午前8時過ぎに目が覚め、掃除などをしている間に時間が経過する。ヨーグルトの朝食を食べながら動画を見て昼ごはんをつくる。3合のご飯を炊いて筍ごはんにする。混ぜるだけの簡単なやつが日本から送ってもらった小包の中にはいっていたのだ。あと醤油ラーメンに野菜を乗せて食べた。

午後一番にセンターへ外出し、色々と散策をしてからバスに乗ってTATE BRITAINへ。TATE BRITAINでは常設展のターナーや小さな企画展のWILLIAM BRAKE展、1800−60年代の画家が描いた素描展などをみる。その後メンバーズルームのソファーで水を飲みながら休む。TKYM氏がしばらくして山口大学の後輩十数名連れて到着。TKYM氏は山口大学の出身であることは承知の事実であるのだが、長州ファイブとゆかりのある三輪精舎に訪れた事を切っ掛けに、同大学の後輩の面倒をみるということにまで発展したのである。カフェでお茶をしながら僕も皆さんに挨拶。夏休みの短期間(3週間)を利用し英語の勉強をしにきた山口大学の若い学生達と話をする。SHGくんも参加し歓談は続く。

夕方テムズ川の川沿い、SOUTHBANK周辺を歩きLONDON BRIDGEのパブ、GEORGE INNへ。NATURAL TRUSTに載っている古きパブで、初めて来英する学生たちには持ってこいというMEIMEI氏のアイデアである。TATE BRITAINでターナーを観てもらおうというTKYM氏の心遣いもまた正当で素晴らしい。皆でワイワイと楽しく過ごす。9時過ぎにお開き。チューブとバスを乗り継いで帰宅。シャワーを浴び、ブログを更新し月曜日に備える。

山大生達の若々しさ、僕よりも干支一回り分若く何となく不安定だがみな元気だった。大学1−3年生まで、大事なところがはじまったばかりなので不安定なのは当たり前なんだが、それでも若い人達が考えている事や将来の夢、くだらない日常会話などができてよかった。意外だったのはこの短い滞在で日本に帰りたくないと思っている学生が少なからずいることだ。てっきり現代の大学生の大半は日本国内にいたがって外には興味が無いものだと思っていた。(こっちに来て短期でも自分の意志で英語の勉強にきている学生たちなのだから、長くいたいと思うのは当たり前か。。。)話をしていて将来海外で勉強したり、仕事することに関しての相談が多かったので、色んな可能性を教えてあげた。自身が大学1年時の事を振り返ってみてもそんな事何1つ考えてなかったはずなので、実に大人なのかもしれない。頑張って自分の歩む道を選んでいただきたい。


久し振りのTATE BRITAINへ


TKYM氏の本日のCHISWICK CAR BOOT SALEにての成果。氏は長年動物をコレクションしているのである。


GEORGE INNにて