NORTHAMPTON SHOE FACTORY SHOPへ

午前6時半、目覚まし時計で目が覚める。しかし一度目を瞑ったと思ったら既に6時50分。まずい遅刻になると急いで身支度を整えて外出。バスに乗って7時半EUSTON駅に到着。遅刻せずにすんだ。

本日は皆でNORTHAMPTON SHOE FACTORYの旅に出る。ARY夫妻、TKYM氏、MEIMEI氏、RTRくんと僕の6名が集合し7時49分の電車で出発。田園風景をみながら1時間の電車旅、NORTHAMPTONの駅に到着後、さっそく歩いて最初のファクトリーへ。

9時、SHOE MAKERのCHURCH'Sのファクトリーショップに到着、開店まで30分あるのでそれまで周辺を散策し9時半に再び戻ってくる。きちんと時間通りにショップは開いていた。予想していた以上の大きさで色んなサイズとタイプの靴が揃えられており、皆ワクワクしながら試履してみる。まだ一店舗目なので少し慎重になっているものの、デザインと品は十分いいし、値段もまたファクトリー価格でリーズナブル、自然と財布の紐が緩む。

第2店舗目は一度駅に戻り遅れてきたSHG君をピックアップし7名でタクシーに乗車、15分程のドライブで第2店舗のBARKER SHOESへ。こちらは想像していたものよりも規模が大きく、品揃えも豊富。みな急いで自分にあった靴を探し始める。それぞれが自分のサイズと靴の幅(FとかG など)に目安を付けて履き倒す。結果ここでもみな財布の紐がゆるみ、いくつかお買い上げ。僕はいくつか目星がついたのだが、焦って買わなくていいかなという結論に達したので、結局買わなかった。後悔なしである。

待ってくれていたタクシードライバーに頼んで再びNORTHAMPTONの市内に戻ってもらう。ここでJOHN LOBBへ。閉店間際の11時50分に滑り込みセーフ、箱の中に隠された靴を漁って、中の靴を確認。結果僕も含め皆の趣味と合わない事と、値段がファクトリー価格と言っても他のメーカーと比べて飛び抜けて高いので購入せず。JOHN LOBBを後にして急ぎ足でCROCKETT JONESのSHOE FACTORY SHOPへ。僕とMEIMEIは後ろの方に歩いており、残念ながらギリギリ入れなかった。他の5名は滑りこんで閉店間際のお店に入り込めたものの、直ぐ様追い出されたようだ。ARY夫妻はそれでも粘って入店し、MKKさんは一足ゲットしかかったけれどももう片方の靴が倉庫から出てこないようで数日後の電話連絡という約束をして出てきた。これもまたいい買い物である。

昼を過ぎたのでここで近くのパブで食事。適当に入ったパブだったのだがローカルのソーセージやビールを出す店でまあまあ良かった。味もよかったしみなビールも楽しんだ様子。食後15分ほど歩いて本日最後の靴屋さん、JEFFERY-WESTへ(自宅に帰ってきて今検索してみたところ、なんとも自虐的で自分のブランドの事をINFAMOUS ENGLISH SHOESとうたっている)。入店してみるとFACTORY SHOPというよりも、本格的な店舗。ただ全員一致でスタイルが合わず。我々はどうやら古き良きイングリッシュシューズが好みのようだ。JEFFERY-WESTはシャープでスタイリッシュ、ハードボイルドでファンキーな靴なのであった。ユニオンジャック柄の靴はさすがに履けないな。

タクシーに乗って駅に戻り、電車1時間でロンドンにもどる。ロンドンに戻ってからはパブでUS OPEN、準決勝ジョコビッチVS錦織圭を観戦する。世界ランク1位の選手との対戦、どんな試合になるのかと思っていたのだが、まさかこんな展開になるとは。我々日本人、パブにて騒ぐ。快挙を観てみな満足、腹も減ってきたので近くの中華料理、老成都で汗をかきながらガッツリと食べた。食後ぶらぶら大通りに向かって歩いて解散。僕はバスに乗って帰宅し、家でリラックスする。長い1日だった。


CHURCH'Sのお店


BARKERは女性用もたくさん揃えてある。


男性の靴も勿論。


待っててくれたタクシーと、BAKERのSHOE FACTORY SHOP


JOHN LOBBのSHOP、まるで普通の倉庫。


CROCKETT JONESの建物


JEFERY WESTの店内で。


パブで錦織圭勝戦進出の瞬間を見守る。


四川料理をかき込む。