8月最後の日記は3日前

さて

時間を遡って更新しよう。スペイン旅行から帰って来た翌日の事。3日前の土曜日、ロンドンは快晴だった。スペインに行っている間、ロンドンはずっと雨降りの嫌な天気だったそうだ。幸運だ。朝11時半、セント・パンクラスのドメスティックライン改札口にて待ち合わせ。僕以外の3人の方と合流する。僕以外の3人は45歳と大先輩で、皆同級の集まりだそうだ。誘っていただいたSKT教授をはじめ、SKT教授のお知り合い、新聞記者のNYさんと経営開発のYZさん。電車に揺られ北東の海岸へ。WHISTABLEという小さな港町へやってきた。
目的は牡蠣。美味しい生牡蠣を結構たくさん食べた。旅行疲れで弱ってるかもしれないところに牡蠣は危ないかなと思ったが、結果大丈夫だった。取れ立て新鮮の牡蠣。美味しかった。エビや小魚のフライや、サババーガーなる奇妙なものも食べたが、以外にこれは美味いのであった。港町では何でも旨い。

家の近くのスーパーの嫌な匂いは一切しない。新鮮そのもの。

魚市場のファストフード。生牡蠣美味。

海風はとても冷たかった。
海岸沿いや街をふらふらとして、バスに乗って草原を30分うとうと。いつの間にやらカンタベリーに到着。小さな舟にのって街を観光し、カンタベリーの大聖堂を拝観し、カフェで一休み。

小川の水は以外と綺麗だった。

大聖堂の回廊。誰もいなくて緊張感があった。
バスに乗ってヘルネ・ベイへ。海岸沿いのプロムナードは地元の人々でにぎわっていた。海の水平線には巨大な風力発電風車がいつくも並んでいた。その合間になにやら小さい構造物が3本足で浮いていた。小さ過ぎて肉眼では確認できなかったが、あのシルエットはきっと第二次世界大戦のSEA-FORTだ。調べたらそうであった。海の要塞。
海岸沿いの予約していただいたレストランにて夕食。牡蠣のあげもの、グリル、そして生牡蠣、とかムール貝など。また新鮮な魚介類を飽きる程に食べた。仕上げは花火大会。日本の花火大会とはほど遠いが、なかなか迫力があった。夜最終電車でロンドンに蜻蛉帰り。25時くらいにフラットに到着。

ヘルネ・ベイのサンセット

ピアーと世界大戦時の海の要塞。

昼間に牡蠣を食べてもやっぱりまたお腹は空く。生牡蠣とクラブコロッケ。