5月26日、日曜日後半

海岸線を散歩してからオートロックで閉まってしまった扉の前に停めてある車の中で座っていると、CLDが鍵を持ってやってきてくれた。鍵を開けてもらい、車の鍵などを持ち準備を整えてから買い物にでる。いつもKUBO-Cが買い物をしているという大きなショッピングセンターへ。


スーパーマーケット。ロンドンよりもカラフルに見える。

思った以上に品揃えのよいスーパーマーケットでとりあえず何でも揃う。KIKKOMANの醤油だって売っていた。お目当てはお土産にするための香辛料など。案内してもらってシチリア島らしいなと思われる物を沢山購入した。買い物の後は海岸沿いのカフェへ。シチリア独特のグラニータというアイスクリームとかき氷の中間のような食べ物を食べた。グラニータと共にブリオッシュという菓子パンが添えられており、ここシチリアでは朝食として食べるような。僕はピスタチオ、KUBO-Cはエスプレッソのアイスクリームベースのグラニータを頼んだ。とても美味しかった。暑い夏の朝には丁度いい食べ物だなと実感。

ラニータの後に散歩。街の一番高いところであるお城へいく。頂上あたりからMILAZZOの街を眺める。海からの潮風が心地よい。天気がよく、青色が濃い。屋根の色とのコントラストが綺麗である。3ヶ月KUBO-Cが生活した街をしっかりと目に焼き付ける。ロンドンとは違う時間の流れ方をしているのが上から眺めるとわかる。


ラニータとブリオッシュ。左が僕がいただいたピスタチオで左がKUBO-Cのエスプレッソ?だったかな。


高い所からKUBO-Cの家の方面を眺める。


街で一番高いところにある城から。

カフェで涼んでから家に戻る。今回の旅はじめてのシエスタ/昼寝をして夕方前に起床。明日朝にタクシーが来てくれる事が確定したので今日中に電車に乗って空港近くに向かう必要はなくなった。ということで今朝行ったホテルのレストランでシチリア最後の夕食を摂ることにした。ホテルに車で向かう。レストランには既に沢山のお客さんが来ていた。KUBO-Cはホテル住まいしていた時期があるし、CLDを何度もここに来ているからレストランのスタッフやオーナーとも顔なじみの様である。スターターからはじまり、メインまでにいくつかの料理を注文。今(6月9日)となっては新鮮な味のコメントが出来ないので只凄まじく美味しかったという事だけ示しておこう。さすがミラッツォで最も美味しいレストランなだけあります。お勘定を見るとしっかりとディスカウントしてくれていた。食後にホテルの上階に行って夜景をみたり、吹き抜けの空間を見たり。車ではミラッツォの夜景を楽しめた。帰宅後は荷造り。明日の朝は早い。5時半にタクシーが迎えに来てくれるので、後は荷物を持って出るだけの状態にする。24時過ぎには就寝したはず。

明日の朝空港へ向かい。僕は少し早い便でドイツ・デュッセルドルフ経由でロンドンへ。KUBO-Cはローマ経由で日本・成田へ。

ということでこれが、シチリア旅行最後の更新となります。めでたしめでたし。


夜の街を散策。日中は人影もちらほらだったが、夜になると皆家から外にやってくる。


タコとトマトのスープ(少しに見えますが、皿の真ん中だけものすごく深いので量はたっぷり)


海のリゾット


あさりとエビのエビパスタ


KBO-Cが食べたカジキの肉に色んな具材が詰まっていた(STAFFED)料理


カジキのステーキ、アーモンド添え的な名前だった。


ホテルの上階より吹き抜けを撮影。