CUT 2D/3D というTOOLを発見する

2月21日、火曜日。

内の事務所では洗面器やキッチンのシンクをUNDERMOUNTすることが多い。(このUNDERMOUNTという言葉、オクスフォードの辞書にもオクスフォード建築辞書にも載っていないのだけれども、メーカーやGOOGLEサーチにはきちんとでてくる。UNDER/下に、MOUNT/埋め込むという意味。)つまり大理石などのワークトップの下に埋め込むディテールだ。そんな図面を描いている時、必要になってくるのがそのセラミックなりスチールなりの器のセクションだ。しっかりしたメーカーのウェブサイトには2DのDXFなどが無料でダウンロードできる様になっているが、セクションまでは提供していない事が大半なので寸法を細かくチェックしたい場合には、この情報では不十分なのだ。1段階飛び越して3Dモデルを提供しているところも多い。面倒でない時には、この3Dモデルを落とし断面をアナログにトレースする様な形で大まかなセクションプロファイルを書き出していた。しかし今日、この面倒くさく、かつ正確さに欠けるやり方を乗り越えるよい方法を発見した。即ちいつもダウンロードしている3DデーターをCADにもちこみ、CUT 2Dというコマンドで簡単なセクションを制作する方法を発見したのだ。VECTORWORKSにちゃっかりこのツールが隠れているのを偶然見つけた。これは実に正確にセクションを切ってくれるので後々、コンストラクションステージにおいて面倒なことにならないのだ。


これはMACRHINO上のスクリーンショットRHINOでは定番のツールである。


ところで、トータルアクセスが本日150000を超えました。どなたが踏んでいただいたか、わかりません。。。皆様に感謝です、ありがとうございます。。これからもよろしくお願いします。