再びの更新

BELLOWHEADは11人からなる英国のフォークバンドだ。今回、TKYM氏に誘われて初めて知った。フォークソングやSHANTY / CHANTEYを演奏し、歌う。このSHANTY / CHANTEY=シャンティーとは「舟歌・はやし歌」の事で、辞書に頼るところ「18世紀から20世紀諸島にかけて、帆の上げ下ろしなどの作業中または休憩の合間に歌われた」ものだそうだ。シャンティーという言葉の形成には「フランス語のCHANTER = 歌う、やあるいはアメリカ英語のSHANTY=掘っ立て小屋に住む労働者の歌」からと、諸説あるようだ。

メンバーは多才でしかもエリートが多い、ケンブリッジで遺伝学を学んだり、オクスフォードで音楽を学んだ人、中世史を修めて人。それぞれが各々の楽器を演奏するかと思いきや、楽器が変わったり、ボーカルも代わったり、演奏を放り出して踊りだしたりと、見ていて飽きなかった。演奏が仕事の皆さんだが、実に楽しそうでメンバー皆が仲良さそうで何ともいい時間を過ごせた。

BELLOWHEAD "LONDON TOWN"