5月も終了

5月は最終日の31日。

時間が流れるのが速い。今週もまたいつの間にやら終わってしまうのだろう。シェードがあるにも関わらず朝の光が眩しく目が覚める。朝は快晴。昼前に酷い通り雨があったが、それ以降は再び快晴、安定していた。昼ご飯の後、運河を歩き、リージェンツパークの外からペンギンを眺めた。

そういえば、連休中にカレル・チャペックの「イギリスだより」を読み終わった。カレル・チャペック本人の文体がなのか、翻訳された方の訳し方なのか、どちらかわからないがユーモアがあって可笑しく、楽しく読めた。1924年にオリジナルが書かれたにも関わらず、全体的に登場する建物や場所が現代に通じている。1世紀近くたって変わる事もあれば、何も変わっていないものもある。ロンドンは昔から外国人が多く、博覧会を通してエキゾティック文化で満ちあふれ、公園の芝生の上を堂々と歩いてもよかったのだ。何度もイギリスの樹木や、芝生に言及する著者はよほど強い影響を受けたのだろう。僕も町中の自然に生えた巨大な樹木に感動する。最近の感動は、ゴールデンウィークに高野山奥の院でみた杉の巨木。もっと新しい物だと、ブログには書かなかったけれども、NATURAL HISTORY MUSEUMにいた時眺めたセコイア。圧巻だ。いつかアメリカの海岸山脈に生きているものを見に行ってみたい。


From http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sequoia_sempervirens.001_-_Natural_History_Museum_of_London.JPG より
NATURAL HISTORY MUSEUMのセコイア


From http://hubpages.com/hub/The-Tallest-Trees-on-Earth# より

最初この写真を疑ったけれども、どうやら本物のようだと思う。出所のオリジナルはNATIONAL GEOGRAPHIC。こんな「AVATAR」にでてくるうような、「もののけ姫」や「トトロ」に出現する様な樹木があるのだ。アメリカに見に行かなくてはならない。
そうだ、昔ブログでシリーズ化していた「巨大生物」を「巨大樹木」におきかえてみるかな。