5日の過ごし方

7日、現在昼の12時。ロンドンは小雨。濛々としている。この気候に身体をアダプトしていかなければならない。< < < < <

5日を回想。何をしたっけか。
午前中家のソファにてゆっくり過ごす。努力して「何も考えない」ようにしているが、すぐに何かを考えてしまって脳みそが回転してしまう。肉体は休まっていても、頭がオーバーヒートしている。ちょっとだけ休む事への罪悪感がある気する。

昼過ぎ、裾直ししてもらったパンツを回収、再びぼーっとする。父来る。準備は整った。いとこのKOKと3人で僕の最後の晩餐(ver.昼)へ。「ここらへんで一番旨い回転寿いうたら、あそこしかないやろう、にぎり長次郎や」と世間では言われている。寿司を食わずしてロンドンに帰れない。13時前「にぎり長次郎」へ。3人カウンターに着席。左から父、僕、KOK。あがりをいただき心を鎮め、袖をたくし上げ、ゆっくりと開始。まず青い魚、貝からはじめ、旬の寒ブリ本まぐろ系、炙ったもの等を所々に挟み、花咲蟹の鉄砲汁を一口すすってはひたすら食べた。かなりの皿が目の前に重なった。食べ盛りのKOKに負けず劣らず食した。写真は今手元にないが、父のiPHONE内に残っているはずなので、それを待つ事にしよう。

帰宅、ぼーっとする。夕方夕飯の支度するばあちゃんと母さんに付き添って買い物へ。圧倒的な商品の迷宮の中で僕はさまよう。最後の買い物、生活用品をいくつか購入。最後の晩餐(ver.晩)に「銀ダラの西京焼」を選んだ。高かったらしく僕だけ。他は寒ブリのかま、申し訳ない。値段が西京焼の方が2倍するらしい。ただ西京焼きも美味だったが寒ブリの方が美味に見えた。白米とかぶの漬け物、粕汁、銀ダラの西京焼、僕の持って来たパルメジャーノ・レッジャーノが日本海側の積雪の如くにつもったグラタン。このグラタンがまた美味だった。写真撮り忘れ。