疲れた。

最近日雇いのバイトをやっている。日雇いがいいのは仕事終了後、すぐ現金で給料がもらえること。
○ッドウィルとか、○ロム・エーとかを通さずに業者に直接仕事を貰うからか、その分、短時間でも
稼げる。でも業務内容は基本的に現場に行ってからじゃないと解らないのがちょっとネック。例えば、
上野東京都美術館、朝8時50分から17時30分、審査、配列。という風に知らさせる。


この業務は○紀展の公募絵画の審査だった。総勢40人の画家が公募で全国から集まった600枚程
の油絵を入選か、落選かを選考、決定する会。大量にある絵から一人の作者の絵(基本的に2枚、1
枚の人は訳あり)を画家の前に持って行き、数秒の審査をまって、その後にまた別の絵を持ってくる
の繰り返し。この審査は面白かった。TAをやっていた時の教授陣が作品を選考するのとよく似てた。
それが、40人もいるんだから基本的には「まとまる」なんてことは無かった。だから鶴の一声で偉
い人が最期に決める。それか作者の出身地の支部長。画家の中には芸術学校の藪野さんもいた。理事
らしい。1作品の審査時間は数秒。長くて30秒。手が沢山挙がれば入選、更に人気があれば賞候補。


面白いのは審査だけじゃなくて、美術館では一番気になるストックルーム。こそっと撮った。隣の部
屋には彫刻群。バイトのモチベーションは、勿論運搬、清掃にはなくて、普通じゃ見られない建築の
バック動線が見られることかも。別にそうでもないけど。浜松にある貿易センター、とか日本橋三越
も見た、後、浅草にあるのも。



それにしても疲れた。


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