RUBENS鑑賞。白米を炊く。

午前8時半に目が覚める。ニュースをiPADで読みながら10時頃まで。一気に起きてまず朝食。トースト2枚とソーセージとキャベツとキノコのバターソテーとヤクルト。掃除・洗濯をする。靴のメンテナンスをしながらKUBO-CとFACETIMEをして会話。

今朝は朝食の後にカブの浅漬けを作った。カブ2株(370g)を薄く切って塩でもみ、穀物酢、砂糖、昆布でジップロックの中で漬け、冷蔵庫の中で重石をおいて寝かせる。出来上がるのが楽しみである。


唐辛子入れ忘れた。

昼過ぎに外出。メガネ屋で頼んでおいたコンタクトレンズを回収しバスに乗ってセンターへ。ROYAL ACADEMY OF ARTSの”RUBENS AND HIS LEGACY VANDYCK TO CEZANNE”へ。NATIONAL GALLERYのRUBENS展に行けなかったことに悔いが残っているのである意味リベンジである。ただ同じ展示ではない。この展示はピーター・ポール・ルーベンスルーベンス以降の画家達に与えた影響を観てみようという展示である。ヴァン・ダイク、セザンヌ、ジョン・コンスタブルなどの古典的な画家や、ルシアン・フロイドピカソアンディ・ウォーホルなどの現代に近いアーティスト達も取り上げられている。ELEGANCE / 優雅、VIOLENCE / 暴力、POWER / 権力などのテーマに別れルーベンスとそれ以降のアーティストのリンクが紹介されている。すこしがっかりだったのは展示されているルーベンスが意外と少なかったことである。ルーベンスと未来の画家とのリンクは理解できたが本人のオリジナルが横に並んでいてくれたならばもっと良かった。ベルギーではルーベンスは宗教画家として認識され多くの絵画がフランドル地方や北フランスの教会に収められているようだ。もしかしたら教会から借りてくることが難しかったのか、アントワープ大聖堂のキリスト昇架なんかは移動できないだろうし。それでも色んな画家の作品も見応えがあるのでしっかりと鑑賞する。途中、突然声をかけられはっとする。数年ぶりに再開するKSさんだった。何時ぶりかも解らなくなるくらい久しぶりにあった。チリ人のお友達にも挨拶してしばしルーベンスの前で立ち話。2人はもう2時間近くこの展示にいるようなので先に展示を後にして僕は残りの部屋をもう少し時間をかけて堪能。


RAのコートヤード。FRANK STELLAの彫刻。

展示を見終わった後はただセンターを散策。小雨が降っているが傘はささなくて良いくらい。19時家に帰宅し夕飯の準備。今日はSTAUB / ストウブで白米を炊いてみた。ル・クルーゼで白米を炊くレシピ持っているのだけれども、STAUBは持ってないのでウェブで複数のレシピをチェックし、最も平均的な分量と時間を考える。結果、3合、水600CCが平均的だったのでこの容量で。白米を洗い20分水の中に浸す。中火で沸騰したら鍋の蓋をして弱火にして13分。13分経過したら今度は火から外して10分。ガスでもIHでもない電気のHOBなので調整が感覚的になってしまったが、結果ALBRT夫妻も太鼓判を押してくれるほど美味しく炊きあがった。

うまいに決まっている。今まで使っていた炊飯器は水分が鍋蓋の穴からしっかり放出されてたけど、STAUBは蓋してから蒸気が全く外に出てこない。なので水は白米が全て吸収したことになる。ツヤツヤしてふっくら炊きあがるのになるほどと納得。このレシピをべースに次回は水分と温度調整をしてみたい。仕上がり、味がどう変化するか。

ちなみにALBRT夫妻からもおすそ分け。おすそ分けというかしっかり僕の分も焼いてくれている。BEEF STILTON & ALE PIEである。レシピはもちろん白米より手間がかかっているので省略。ブルーチーズのスティルトンとエールが入っていると説明しておこう。オーブンからので焼きたて熱々をいただく。もちろんうまい。僕の方からはいつもと違う白米と朝つけたカブの浅漬け。楽しい夕食になった。


アルバートの夕飯。左が僕に焼いてくれたやつ。

夜はルーベンスのカタログを観たり、ブログを更新したり、ウェブサーフィンをしたり。