UCLH - FIRST ULTRA SOUND CHECK
この日は忘れもしない。UCLHにて12週目の初めての超音波検査だった。薄暗い超音波検査室に招かれ、早速診察開始。小さな赤ちゃんが2人、お腹の中にいた。僕もKUBO-Cもそんな気がしていたからとても驚いて嬉しかった。少し前の朝食の目玉焼きの卵に2つ黄身が入っていたり、KUBO-Cも直感的に双子かもしれないという気がしていたようだ。ただ、双子の赤ちゃんはどちらももう成長していなかった。僕もKUBO-Cも動揺したが、落ち着けと心に言い聞かせて先生の話を聞く。先生は残念ですが流産は毎日のように病院で起こっていることなので、気にしない方がいいと冷静に指摘してくれた。その後地下のEARLY PREGNANCY UNITへ移動、そこで数時間待った後、再び診察。別の先生による診断で双子の赤ちゃんがいずれも死去していることを再確認。確定した。今後のことを教えてもらう。流産手術。薬を飲んで自然に流れるのを待つ方法や、管を入れて吸い込む方法、また部分麻酔や、全身麻酔での手術のこともきき、手元に行くつかのオプションが並べられたが、12週目ということもあって自然に流れるのを待つよりも、全身麻酔の手術を受けた方が良いとアドバイスをもらい、その場でその方向で進めてもらうようサインする。タクシーで帰宅する。大変な1日だったが、何か食べないといけない。2020年1月2日になってからの更新なので間違っているかもしれないが、温かいそうめんを作って食べたような気がする。梅がのっていた。僕もKUBO-Cも気落ちし、くらい1日だった。
僕もKUBO-Cも明日休ませてもらうため、事務所へとメールを送った。