ポルトガル4日目

8月20日、火曜日。

From Portugal 2013 Summer
From http://www.pousadas.pt/より

From Portugal 2013 Summer

From Portugal 2013 Summer

ポサーダのホテルで良い目覚め。窓をあけ新鮮な空気をおもいっきり吸い込む。とても清々しかった。ちなみに上の写真は宿泊した部屋ではなく、ポサーダのウェブサイトからの参考写真。グレードの高い部屋です。僕らが泊まった部屋はもう少し小さくこじんまりとしているが、感じは同じ。シャワーを浴び、TKYM氏と合流し3人で朝食へ。バイキング形式で美味しいパンとフルーツ、ヨーグルトなどたくさん食べた。荷物を整理してチェクアウト。少しポサーダ内を散策した。夏のシーズン真っ盛りだがホテルの従業員に聞いたところ先週はとても忙しかったのこと。今週は落ち着いて静かなので幸運だった。

車に荷物を詰め込みポサーダを出発。北上しGERESの街へ。GERESまで北上すれば国立公園の領域となる。ホテルの従業員に観光名所を聞いてみたところ、北の方のGERESは訪れた方がいいと教えてくれた。15分程で到着。山と山の間の渓谷に栄える観光の街。車を駐車して歩き、観光案内所を捜すがシエスタの時間なのでとりあえず適当に入ったホテルのロビーで聞いてみる。若い男性のホテルマンに山の上に展望台と滝があると教えてもらった。

早速車に乗って山の頂上を目指す。KUBO-Cの腕の見せ所。崖っぷちを進むことしばらく、展望台があると思わしき行き止まりに到着。木々の間から開けた景色がみえる。まわりにはピクニックをしている家族が多い。岩の上によじ登って景色を眺める。車で走ってきた湖岸がみえる。風が気持ちよかった。

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展望台で写真を売っている人達がいて、綺麗な滝の写真を売っていた。聞くと車ですぐの所にあるそうだ。時間もあるのでその滝を探しに出発。10分くらいで到着した。大きな石がゴロゴロしている川に到着。橋の袂から斜面を歩いて上の方に向かう。これまた木々の間から滝が見えた。しかし気を引いたのは滝の上にある青々とした滝壺らしきラグーンであった。そういえば写真を売っていた女性が綺麗なラグーンがあるよといっていたの思い出す。

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3人で話し合いをして泳ぐ事に決めた。早速車に戻って水着に着替える。荷物をもって川の上流を目指す。水は透明でとても冷たかった。魚も泳いでいる。しばらく歩くと滝の音が聞こえてきて、ラグーンに到着。滝壺で泳ぐのは初めてだ。意を決して飛び込む。冷たく気持よかった。ガンガン晴れていたので身体を冷やすには持って来い。TKYM氏、KUBO-Cも泳ぐ。何度か深い部分めがけて飛び込む。深い部分は恐らく4,5メートル程あったので足はつかない。すっかり少年の夏休み気分であった。

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泳いだ後は車に戻り暫し休憩。落ち着いたところでPORTOに戻るため出発。往路と同じ道を戻り、とりあえずポサーダまで目指す。ポサーダ前のカフェで食事。腹ペコ。揚げた鶏だけが入ったサンドイッチをほうばる。KUBO-Cは車の中でシエスタエスプレッソを飲んで再び出発。2時間程車で南下しポルト市内へ。本日の宿は大西洋を一望できる2ベッドルームのアパートメント。僕の同僚のSNが教えてくれたウェブサイトで予約した。通常アパートメントは1週間単位、あるいは2,3日のステイが最低限度だと考えていたのだけれども、ここは1日だけでも貸してくれた。TKYM氏がモバイルで連絡を取りながら、駐車場とアパートメントを同時にさがす。少し苦労したが駐車場もアパートメントも何とか発見した。管理人の女性が出迎えてくれる。

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綺麗なロビー、階段室をあがり一番上の階へ。海側の、大西洋を一望できる西側の部屋をとってくれた。ドーマーウィンドウから見える景色が美しい。インテリアも小奇麗、シンプルでとてもいい。できるならここに数日泊まりたかったな。ポルトワインとおつまみも用意してくれるという気の効き様。明日の朝は8時に朝食を玄関前に置いておくから自分で回収して食べてとの事。3人ともシャワーを浴びてから外出。海辺のレストランで夕食。僕は小さい烏賊に詰め物をしたグリルを食べた。とても美味しかった。贅沢な時間である。アパートメントまでは歩いて2分。食後アパートメントにもどりリビングでリラックス。十分いい思いをしたと思うも、まだまだ旅は半分を過ぎたところ。寝て力を温存する。

ちなみに、このアパートメントを見つけたウェブサイトはこちら。 http://www.welcomebeyond.com/
ポルトガルに限らず、世界中のいいアパートメントが載っています。