１月６日、金曜日。
午前５時半起床。お風呂に入って目を覚ます。父の運転する車で母と３人で関西国際空港まで見送ってもらう。８時過ぎに到着。まず朝食をたべることに。いつも関空に送ってもらう時に恒例となっている「火の音、水の音」で日本食のバイキング。食べ納めである。おいしい。美味しいものがどこでも食べられるというのが日本のいいところ。バイキングは８５０円。
まだ時間がたくさんあったのでチェックインしてから３人でコーヒー。韓流スターが来日したようで、到着ロビーでは若い女の子達が「きゃー」と叫んでいる。どうやらガラスの透明なエレベーターにその韓流スターが乗り込んで最上階の車が乗り付けられフロアに向かっているようだ。それを追うようにして、若い女の子等がうちわやたすきやらを持って叫びながら廊下を走っている。そんな暇があったら、家で大根のみそ汁や漬け物の漬け方修行でもしてる方が、余っ程いいのにと思いながらマックのコーヒーと中身が熱すぎるアップルパイを食べる。
南ゲートから両親に見送られて、気持ちを新たに出発。
昼過ぎにエールフランスのパリ、シャルルドゴール行きに搭乗。１２時間くらいのフライトでパリに到着。パリでロンドンヒースロー行きに乗り継ぎ。１時間かからない飛行でヒースローに到着。ヒースローエキスプレスでパディトン駅。パディントンからタクシーでフラットまで。たった３行で記述しましたが、ドアートゥードアで２４時間。疲労の極みだ。
スーツケースを開けてみるとひんやりと冷たい空気が貯まっていた。日本の空気かな、とか思いながら吸い込んで、眠りにつく。
