働き詰めた

2011年11月11日。

日本人だけじゃない、世界一般的に2011年11月11日、11時11分11秒という瞬間はやはり気になる時刻なのである。その時刻を刻む直前、僕たちは事務所でこう会話した。

D: WHAT'S GONNA HAPPEN??
S: I DON'T KNOW,,,,, WOULD BE A MELT DOWN, THE END OF THE WORLD
ME: YEAH, COULD BE…

翻訳しよう、
D:何が起こると思う?
S:さあ、わからないな、、、メルトダウン、世界の終わりかもな
俺:そうかもね、、、

勿論何も起こらず特別な瞬間は何も特別なことなく過ぎ去っていった。しかしその瞬間を待ち構える様な緊張感が18時まで僕だけに対して集中するという何とも疲れる金曜日となってしまった。仕事を夜遅く迄やるのは何も苦ではない。困るのはいきなり月曜日にミーティングがあるから、今日のこの時間迄(後30分以内)にこれが欲しいという難問が叩き付けられる事である。ふ、俺に辞書に不可能の文字は滅多に見つからない、、と思っているものの焦る、キーボードを叩く指が、マウスを握る右手が小刻みに震える。。。ふ、、小心者が。しかしすべて、すべてが滑り込みセーフで終了。良く頑張ったと申し上げたい、自分に。

夜はもう疲れたので外食しようと思い、コミさんに連絡をとって夫妻と3人で
食事。はじめてTUFNEL PARKに上陸した。レストランはTRATTORIA NURAGHEというイタリアンレストラン。知らずに店の前を通ると確実に通り過ぎるし、発見したとしても実に入り難い。え、こんなところ??と一瞬立ち止まるだろう、、、なんせ何だか安い床屋の様な入り口なのだ。しかしよおくみるとツツミンがもう既に座っているから「あってるじゃないかここで、、」と、入店する。旦那がくるまでメニューを見たり話をしたりして過ごす。コミの旦那がやってきてから注文を確定。ペコリーノチーズのピザ、イカや豚のローストなどタラフク食べる。ペコリーノというチーズは初めて食べたと思う。調べてみると長期間の保存が目的で塩分が多めに入っているのだそうだ。どうりで塩辛かった訳だ。塩辛かった以外はとても美味しくいただけた。デザートのティラミスは、絶妙だった。もう捨てる時期を迎えたキッチンスポンジのように、マルサラワインかラムを吸収しすぎたべちゃべちゃのスポンジがベースになっている甘ったれティラミスは大嫌いだ、、。しかしここのティラミスはそんな事は無かった。すべてがさっぱりしていた。量も多く値段もお手頃でなかなかよかった。お店は開店5年目で日本人のお客も多いようだ。是非皆様も行ってみるがよろし。

22時過ぎ解散。また明日ねとさよならする。3人とも皆家はとても近いのだ。


ピコリーノのオーブン焼きみたいなのと生ハム


ピコリーノチズのピザと烏賊、courgette / ズッキーニ、チョリソーのロースト
ちなみにここのピザはTIMEOUTのLONDON'S BEST PIZZAのNORTHエリアの1つに選ばれている。


豚、チキン、ソーセージ、チョリソーのロースト


締めのティラミス。「今日の特別メニューはティラミス」というのだからティラミスにいくしかないと3人とも瞬時に同意。
スペシャルだった。通常は食べられないのかもしれない。