午前8時過にKUBO-Cを見送り、9時前に出勤。電車で事務所へ。9時半前に到着しコーヒーを淹れて仕事を開始する。メール確認後、今日中にコメントが必要な設備関連図面のリストを確認し、直ちに着手。水式・電気式床暖房のレイアウトが多い。淡々とコメントする。ランチはM&Sでサンドイッチを買って事務所で食べる。午後継続、しばらくたってから設備図面の異変に気がつく。今確認している図面は前回(4ヶ月前)に確認した内容と全く同じである。イラっとくる。設備コントラクターの下請けが4ヶ月間何もしなかったということである。コントラクターも設備コントラクターもきちんと確認していないことが判明したので、大量のコメントを追加し、ほぼ全部やり直しである。プロジェクトのプロトコルの1つだが、図面のコメントにはRECOMMENDED STATUSをつけることになっている。A、B、Cの三段階だが、Aはノーコメント。Aをつけたら全て完璧・100点・申し分なし・発注してよし、という状態である。滅多にそういう図面は上がってこない。Bはコメントあり。Cは論外=出直し、設計意図を全く理解していない。全部Cにしようか考えるも、すでに設備エンジニアが全ての図面にCをつけていたので、我々はBを維持する。メインコントラクターが最終的なSTATUSを決定するので、コンサルタントは皆RECOMMENDEDをSTATUSの前につける。いずれかのコンサルタントがCをつければ基本、Cになる。Cがつくとハイレベルミーティングの議題に上がり、なぜつけたのかなど議論される。建設プログラムにも大きな影響を及ぼす。現場では1日約100人−150人以上の様々なパッケージを担当する作業員が働いている。何かが1つ遅れると、全体に大きな影響を及ぼしかねない。100人の作業員が作業予定の変更をしなくてはならないし、悪い場合は何もできないこともありうる。コントラクターにとっては大損失である。なので図面にCをつけるのは、こちらも慎重に、そしてCをつけた説明を納得させられる理由がいる。Cをつけたから、つけた我々に損失を補ってもらうみたいなこともコントラクターは考えうるので、気をつけなくてはならない。僕もたくさんCをつけてきたので現場は大変である。申し訳ないけどコントラクターのコーディネーション不足と力不足である。19時半過ぎにコメントをVIEWPOINT上にアップロードし本日の仕事は終了。

SAINSBURY'Sにて白菜とブロッコリーを買って帰宅。夕飯はKUBO-Cが湯豆腐を作ってくれている。買ってきた白菜を入れて完成。ポン酢で食ベる。美味しかった。夜シャワーを浴びた後色々と溜まっている雑用など。23時過ぎにブログを更新し、読書しながら就寝。