ROYAL AIRFORCE MUSEUM LONDONへいってみる

午前8時過ぎに目覚め、10時過ぎ起床。朝食はサンドイッチをつくる。ほうれん草とキノコのバターソテーとスクランブルエッグのサンドイッチとブラックコーヒー。食後は休憩を挟んでフラット全体の掃除・洗濯を行う。今月は僕の担当月である。しっかりと掃除が終わった後は外出準備をする。快晴だから気分転換。

電車に乗ってCOLLINDALEという駅へ。ZONE 2よりも外側にでて地下鉄は地上に出る。ロンドンセンターからは少し離れており、ベッドタウンの様な場所である。通勤時間はそこまでかからなそうである。街並みを見ると生活には車が必要そうだ。駅から歩いて10分ほどでROYAL AIR FORCE MUSEUMに到着。MAIN ENTRANCEにKZBRさんデザインのSKY DANCEという彫刻がある。その名の通りこのミュージアムはイギリス空軍の博物館である。


ROYAL AIRFORCE MUSEUM LONDONとKZBRさんによるエントランスのオブジェ。

WWII時代の戦闘機などをはじめ沢山の実物が所蔵されて間近で見ることができる。戦闘機だからにこにこ楽しく観られるものではないんだが、20世紀初期に飛んでいたプロペラ機やはまだ戦闘機であっても「空を飛ぶ」というロマンスが感じられるのだが、ロッキード・マーティンF-35戦闘機を間近で見た時は、なんというかゾッとした。エアロダイナミクスの究極デザインである。フランク・ゲーリーの建築は昔CATIAを使って設計されていた、戦闘機もまたCATIA。同じソフトで設計されているけれどもF-35にはFAN / 遊びのデザインが見えない。空気力学の曲線と触れると切れてしまいそうなエッジで仕上げられている。コックピットにはデジタルディスプレイがみえ、ガラスのキャノピーで覆われたミニマルで無菌空間のような印象を受けた。武装したF-35が中東の砂漠の上を飛ぶ風景が思い浮かんで悪寒がした。


F-35ロッキード・マーティンのロゴとグローバル・パートナシップを結ぶ国旗。


アブロ・バルカン

他にも色んな飛行機があって興味深かった。木製の飛行機なんかは船の技術を応用して設計されており、図面や施工などの手順なども知ることができて参考になった。もう1つ恐ろしいなと思ったのは、アブロ・バルカンという爆撃機だった。ものすごく巨大な翼で腹の部分が爆弾倉になっており大量の爆弾が積載できるようになっている。

博物館を去った後はセンターの中華街に向かい遅めのランチ(結局夕食でもあった)を食べる。腹も満たされたことだし、ブラブラせずそのまま家路につく。少し食材を買って帰宅。夜は動画、読書、ブログを更新、それとKUBO-CとFACETIMEをして眠る予定。