パリへ2日目、

2月3日、日曜日。

パリで目覚め、ロンドンで寝るところ。現在日付変わって月曜日、24時半。
とりあえず、土曜日の日記を更新したのでご覧頂きたい。

パリへ
http://d.hatena.ne.jp/tak-ishii/20130202
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2月3日、日曜日の半分を更新。

朝7時半のパリ。5階の屋根窓を全開にして空気の入れ替え。静寂そのもの。冷たい空気を吸って目を覚ます。HASNGROHEで熱いシャワーを浴びロビーで朝食。さすがパリ、クロワッサンをはじめ美味しい。

KUBO-Cのご要望に付き、午前中はパレ・ガルニエ(ガルニエ宮)へ。通称オペラ座。その名の通りシャルル・ガルニエの設計。ナポレオン3世による政令によって公募され、36歳のシャルル・ガルニエの案が佳作が選ばれたそうだ。後6歳でこれは無理である。。。外からは何度か眺めた事はあったが今回はじめて内部へと入れた。円形のロビー、ロトンダに到着しピュティアの泉を通り大階段へ。荘重な装飾に圧倒される。2重螺旋の大階段を上りホールへ。大理石と装飾の嵐。事務所で設計している大理石の装飾と比べると複雑さの次元が違いおどおどする。よくもCADがない時代にこの複雑な形態が生み出せたなと今更ながら驚嘆する。階段や手摺を見ただけで、ため息が出る。カメラは単焦点なので相変わらず画角が思ったよりも狭い。シャッタースピードをコントロールできるモードで撮影し、ぼけないようにした。装飾の陰影がでる。

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図書館へ。図書館は空間的に落ち着けた。同じく今設計している家具とほぼ同じディテールなので安心。細部を念入りに見て盗む努力をする。IRONMONGERY / 金物類にも目がゆく。床はシンプルなHERRINGBONE/杉綾模様。

続く。。。

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