DAMIEN HIRST / ダミアン・ハースト他

9月8日、土曜日。

朝の太陽が眩しくて目が覚める。午前中に掃除洗濯をして外出。LONDON BRIDGEのBOROUGH MARKETへ。ダックのサンドイッチとST JOHNのカスタードドーナツを持ってテムズ川を食べ歩きする。週末でしかも快晴なので、人が多い。TATE MODERNの正面入口でMEIMEI氏とフォーラムに参加中のお2人と合流。しばらくしてKOMIさんも合流。5名で会期終了直前のDAMIEN HIRST展を観る。

定番のSPOT PAINTING、MEDICINE CABINET、ホルマリン漬けの動物などが観られた。その中でも最も注目されるのはおそらくA THOUSAND YEARSだろう。1991年の古い作品であはあるもの、ライブアートであるから無視はできない。牛の頭と無数のハエがガラスボックスに収められたもの。キツイ臭いがする。別の部屋では蝶が飛び回っている。町の生活のために特別に湿気を高く保つ配慮がされ、プランターの植物やオレンジ、バナナなどの果物が切って置かれている。ふう、疲れる。

TURBINE HALLでは、TINO SEHGALによるインスタレーションが行われている。タービンホールの巨大な空間に仕組まれた人々がいてその群衆がただ歩いたり、座ったりと不思議な行動をしている。この人達は突然、TATEの訪問者に対して全く必要性のない個人的な話をしたりするらしい。INNOVATIVE WORKS WHICH CONSIST PURELY OF LIVE ENCOUNTERS BETWEEN PEOPLE、つまり純粋に人々の接触によって生まれるものを作品としている。

ALLIES AND MORRISONの事務所に入っているカフェにて皆とお茶をして休憩。一休みした後は地下鉄を乗り継いでセンターへ。MEIMEIとお2人の学生さんはハイドパークのサーペンタイン・ギャラリーへと向かわれた。僕はコミさんとカフェへ。コミさんはTKYM氏の事務所へ。僕は北へ戻って夕飯の食材や白米、穀物酢、みりんなどを日本食材店から購入して帰宅。少し早い時間帯に夕食の準備。白米を炊き、サラダをつくり、ステーキを焼いた。夜はゆっくり過ごすつもり。