メノルカ島、1日目

8月19日、日曜日。

夜中の2時に目覚ましがなる。ホリデーの始まりです。チャチャッとシャワーを浴び着替えて、予約しておいたタクシーでフィンチリーのバス停まで。24時間営業のGREENLINEのバスに乗車してLUTON AIRPORT / ルットン空港 まで、夜中なので道はスイスイ。1時間で到着。空港で4人が集まる。MEIMEI、MIDORI-NU、KUBO-Cの3名と僕。

EASYJETに乗って2時間、スペインはメノルカ島、MAHON AIRPORT / マホン空港に到着。朝早い時間に到着したのでタップリと、ほぼフルタイムで19日の時間が使える。外はむっと暑い。サントリーニのようなローカルで小さな空港をイメージしていたのだが、以外にも空調設備がしっかり整った現代的な空港で驚いた。タクシーに乗って15分、CALA'N PORTER / カラン・ポーターへ。印刷したEメールを頼りに、物件を探す。これかなと目星をつけた物件を見上げたところ、JOHNが上の方から「TAKI-」と声をかけてくれた。

JOHNとJANE、物件のオーナー。インターネット経由で物件を探してこのアパートメントの存在を知った。1週間£400という価格。物件の内容はツーベッドルーム、キッチン、ダイニング、リビング、バス、テラス。最大で5人が寝泊まりできる。マックス5人で1週間借りたとすると、一人あたりの一日あたりのレントは、約£11.4。つまり、一泊1400円。安いのだ。長期滞在するならホテルよりか圧倒的に安い。

JOHNとJANEはリタイヤした老夫婦。とても親切で、アパートメントの概要をざっと手短に説明してくれる。スーパーマーケットの場所、美味しいレストラン、ビーチまでの行き方、ローカルバス、タクシー乗り場、薬局の場所、マーケットの話、洗濯機の使い方など。それでもまだ沢山聞きたいことがあったので質問攻めにする。ちなみに扉は常に開きっぱなしで大丈夫とのこと。街の皆を信用しているから鍵はかけなくてもいいのだ、たしかに玄関の扉を開けて置くと風が通る。他の物件の玄関扉も開いている。いいところなのだ。鍵を2つ貰って後は自由に使ってね。領収書と緊急時の連絡先を置いて帰っていった。

さて、まずは着替え、夏の服に着替える。タンクトップとハーフパンツ、サングラスにサンダル。それでも暑い。麦わら帽子を買わなきゃいけない。小さな街CALA'N PORTERを4人で歩く。ビーチが目に入った時は興奮した。そそり立った崖が切り開けてできたビーチのよう。カーブするアスファルトの道の先から突如水平線があらわれる。すぐさま我々のアパートは結構な海抜高さにあるのだなと理解する。アパートは海抜で言うと街の中で最も高い場所になのでビーチに向かう場合は100段以上の階段を上下し無くてはならない。高い場所から眺めるビーチは迫力があった。泳ぐのが楽しみだ。


水着で歩く。


ビーチを高台から。

泳ぐのはまず後にして、まずは買い出し。調味料や食料、水やその他の飲み物、野菜、果物などとりあえず必要だと思うものをたくさんカートに詰め込む。気がつけばカートいっぱいだった。確か合計で€120くらいだったかな。安かった。昼飯の用意。各自分担して、パスタとサラダを作った。美味い。そして眺めが良い。風が心地よい。静かで、パトカーのサイレンの音など都会の音源が存在しない。


ランチ。パスタとサラダ。


テラスからはこういう風景が見える。

食後は泳いだ。残念ながら水辺にはカメラは盗難を恐れて持って行っていない。温かい海水、浅瀬はサンドビーチなので若干透明度が低いけれども、数十メートルビーチから離れた深い場所まで行くと水温が下がり、透明度も一気に上る。4、5メートル程の深さでもそこの砂が綺麗に見える。沢山魚も泳いでいる。ムツゴロウやゴリのような魚、ヒラメかカレイか、2,30センチの大きめの魚も群れを成して泳いでいる。買ってきたシュノーケリングセットは大正解だった。

ひと泳ぎした後は、ビーチのパラソルの下でスケッチとシエスタ。日焼け止めはSPF50の強いやつを使っているので、とりあえず安心していたけれども既に肌がピリピリしている。

フラットに戻った後は、クリエーション。スケッチや絵葉書に皆没頭する。僕とMEIMEIは300gsmの水彩ポストカードを買ってきたので、水彩を描いては世界中の知り合いに送りつけるような事をし始めた。もくもくと描く。夕飯はMEIMEI特性のジャガイモと卵がたくさん入ったトルティーヤと女性陣によるクスクス(のような)のサラダとバゲット。ふう、運動するとすぐ眠くなるな。それに加えて腹いっぱい食べたとなるとイチコロである。おやすみ。


テラスからのサンセット。


夕食。

P.S.
今回は合計5名でのホリデーだったので、同じようにメノルカ滞在記をブログにて更新している人もいる。
是非、MEIMEIブログもクロスレファレンスしてください。
http://meimeisan.exblog.jp/16701630/
http://meimeisan.exblog.jp/16701630/
http://meimeisan.exblog.jp/16701630/