メノルカ島、4日目

8月22日、水曜日。

火曜日にはMEIMEIがイギリスに帰国した。そして今日は朝のまだ早い時間帯にKUBO-CとMIDORI-NUが帰国。ITKちゃんと僕が残り、ワイワイ賑やかな生活が去って静かな生活がやってきた。だけれども、泳いで寝て食べてまた寝るというサイクルとスタイル自体は変わらない。朝8時半、タクシー乗り場へ。夜中の賑わいはどこへやら、ひっそりと静まり返っている。気温は低く涼しい。ほとんど利用客がいないのにもかかわらず1台だけタクシーが停車していた。KUBO-CとMIDORI-NUはそのタクシーに乗車、空港へ。僕とITKちゃんはアパートに戻り、とりあえず二度寝をし、その後に泳ぎにいった。

シュノーケルをして3日目、毎日微妙に異なった海の状態を体験していたが、午前中は遊泳する人々が少なく海水の砂が落ち着いており透明度が高い。それにここのビーチは崖が切り開けたところにあるので太陽光が差し込んでいる時間帯が水平方向に開けたビーチよりも短い。夕方になると水中は薄暗くなる。結論として午前中に泳ぐのが最も楽しめるということがわかった。

深い4,5メールくらいのところまで沖の方に出て海水を覗いてみるとかなり沢山の小魚が泳いでいるのに気がついた。小さいものはおそらく1,2センチから、大きいものは5、6センチくらいのものまで。群れは大きく、数十、数百というよりも、数千数万単位の群れだった。殆ど動かない状態で浮遊している状態だったので、じっくりと眺めることが出来た。より巨大な生物の格好の餌になるのではないかと若干不安げに眺めた。カメラが持ち込めなくて残念だった。

[:W640]

泳いだ後はくたびれて昼寝をしたり散歩したりした。小さな町だけれども散策してみるといろんな海の景色が観られて飽きない。COVA D'EN XOROI という崖っぷちに自然形成された洞穴、洞窟のような空間がカフェ、バーになっている若者達のオシャレデートスポットがあるらしいけれども、長蛇の列ができていた。残念ながら並ぼうという気は全くおこらない。他にもいい眺めは沢山あった。海の向こうはアルジェリアだそうだ。

夜はパスタ。毎日似たようなものを食べているようで、意外と飽きがこない工夫をしているので、いい食生活が実現できている気がする。残り物のパエリアや烏賊の料理も電子レンジで温めなおす。

P.S.
滞在期間が少し短かったMEIMEII氏のメノルカ滞在記が順調に更新されている模様です。
3日間の滞在が綴られております。

http://meimeisan.exblog.jp/16739334/
http://meimeisan.exblog.jp/16739334/
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