メノルカ島、2日目

8月20日、月曜日。

早朝に目が覚めたところ、一瞬ここがどこだか解らなくて戸惑うもすぐさま体内GPSやらスケジュール管理機能が起動して安定した精神状態になる。皆で朝食の準備をする。ソーセージとフルーツ、サラダ、パン、オレンジジュース。朝食後、カメラを持って街を散策する。家はみな白く、屋根はオレンジ色のセラミックルーフタイルと統一されている。目に入るマテリアルは大方それだけ。日差しが異常に強く、裸眼では直視できない程に眩い。サングラスを掛けてちょうどいい白さ。



冷製パスタ。

街を散策した後はビーチで泳いだ。2回目の水泳。透明度のある深い場所で泳ぐ。アパートのユティリティルームにパラソルやらござがあったなど簡易的な拠点を制作し、4人で交代しながら泳ぎに出る。昼過ぎには一旦アパートに戻ってITKちゃんを出迎えた。1日遅れでスペイン入りして、タクシーでちょうど街の中心の広場に到着したところを発見して迎える。5人が揃って昼食。冷製パスタを食べて、若干のシエスタ

シエスタの後は5人でスイミング、本日2回目。滑り台付きのペダルボートを借りて本格的に深い部分まで向かい。益々深くなり、魚の群れが増え、透明度も更に上る。夕方に近かったので海底には僅かな光しか到達していないので、暗いのが少し気味が悪い。吸い込まれるような感じだ。魚群だが、ペダルボートについてきているようだった。

ホリデーの見本の様にただ食べ、泳ぎ、寝るその繰り返しをしている。それが目的なのである。

夜は食事の前に、マーケットに出た。アパートから徒歩1分。民芸品らしきものや、テキスタイル、メノルカ特産品であるレザーサンダルや革製品なども売っていた。色々と物色した後、初めて5人揃ったのでアパートから徒歩3分のレストラン、EL PULPOにて食事。EL PULPOはTHE OCTOPUSということだから、「タコ」というレストランというわけである。スパニッシュらしいTAPAS(タコのグリルやら)やシーフードのメイン、パエリアなどをたらふく食べた。そしてまた眠くなる。そのままベッドに倒れ込んだ。


マーケットを散策


EL PULPOにてワイワイと食事。街はさすがスペイン、夜のほうが活気がある。24時くらいまでどこからか音楽や人々の歓声が聞こえてくる。