現場はリスニング地獄。

7月3日、火曜日。

今日は現場ミーティングの日。昨晩図面を用意しておいたので、SNとレビュー。変更なしでそのまま図面を持っていく。NB, BO, SM800, SN, MR, MRL, and TI(僕)。盛大7名のミーティング。図面を説明するのやら、SITE MINUTESを記録するのは僕の役目。考えて欲しい、イギリス人7名がかなりスピーディーに専門的な会話をしながら議論を進めていく、僕は図面を説明したりするが、基本議事録のためのノートをとる。これはIELTSやらTOFELとかやらの聞き取り問題とはレベルが違う。真剣なディスカッションだ、皆貴重な時間を割いてここにきている、だから無駄な話はすっ飛ばす。複雑なディテールや空間把握の会話もキャッチしなければならない。最も難しいのは皮肉やジョークだ。これは時間の無駄使いにはもちろん考慮されない。重要なコミュニケーションの一部だ。簡単な例はこうだ。「どうせまた£10,000上乗せするんだろう」、「先週送っておいたさinoviceを」とか。心のなかでえ、また新しい上乗せが来たのか、いやメール着てないぞ、、大丈夫か。と心配する必要はない、実際にはそんなものは送られていないのだから。ちなみにジョーク=笑いではない。会話を構成する一部であるだけだ。だからスルーして次のディスカッションへ。そういうものも含めてすべて聞き取りメモをとる。テストと違って間違いやらがあってはならないので大変なのだ。まあ慣れたけど。現場ミーティング3時間、17時頃に終了。まあLISTENING + SPEAKING3時間と考えていただいたらいい。SNとクタクタになって事務所に戻る。イギリス人だってクタクタになる。僕なら尚更。17時半。19時半まで議事録を更新する。

フラットで食事。今日は疲れていたけれどもしっかりと食事をつくった。鶏とごぼうの炊き込みご飯、玉ねぎとキャベツの味噌汁、スコッチエッグとトマト。美味い。食後はすぐに稲門会のイベントで来週土曜日に使用するパワーポイントを制作した。スライド数60枚、23時過ぎて終了。幹事の皆様宛にメールで転送する。

ふう、一息ついてブログを更新する。