現場の地下がすごいことになっている

1月18日、水曜日。

階段は1段変わると全て変わるのだ。というのが厄介なところなのだが、設計していて一番楽しいところの1つではあるので、ま、楽しくやろう。明日またリ・アレンジする。キッチンやら、窓やら、階段やらで1日忙しかった。夕方に現場にいって現場監督と打ち合わせ。いくつかのSITE DIM/現場での実測を依頼する。

久しぶりに現場に来たので周りを見渡す。グランドフロアからセカンドフロアまではほとんど変わっていない。しかし。地下を観て驚愕する。すごい、凄すぎる大空間ができていた。おそるべしUNDERPINNINGという構法。イギリスだけの構法じゃなかろうか。既存の建築を残しつつ、地下室をつくる方法である。自分が引いていた図面、アンダーピニングとしっていて描いていた図面とはいえ、余りにシュールだったので興奮する。。。

写真を見ていただけると、家が浮いているのがご理解いただけるだろう。上に見える部分は元々バスルーム。

家全体はこのように浮かされている。こうして地下室の構造となるコンクリの工事に取りかかり、写真に映っているPILEPILE/杭と杭の間にコンクリの壁を打ち、いずれ真ん中の杭は破壊する。