１２月３０日、金曜日。本日も写真が多い。今日のカメラは従兄弟のRYOちゃんのCANON EOS 5D MARK-II、レンズはEF24-70mm。バッテリーグリップもついてかなり厳つい本格的なカメラになった。
電車から宇治橋を１枚
日本での休暇、帰国してちょうど１週間。昼過ぎから両親と市内に出て錦市場へ。京の台所といわれ食材はほぼここで揃ってしまうという有名な商店街である。正月前には錦市場で食材を購入するのである。電車に乗って京都へ。
昨日は四条通りやらを散策していたので混雑具合は想定していたけれども、錦はそれ以上で人で賑わっていた。押し合いながら新鮮な棒鱈（ボウダラ）北海道のシシャモ、乾燥焼き海老（珍味だそうだ）、丹波栗の栗きんとん、丹波黒豆のたいたん。（「たいたん」っていうのは「煮たもの」と同意語であるけれども、ばあちゃんとか母さんに言わせればそれは違う。煮たものと言われるのと、たいたんと言われるのとでは愛情の入り方がちゃう、、と。僕にもそう思える。というか「たいたん」って普通に使ってたから特に気に留めた事など無かった）一番西から入って、東の終わり迄すべてみた。このような商店街は全国でも少なくなってきているのだろう。身動きがとれ難いのは仕方ないけどこの活気溢れた商店街はよかった。
料理道具、包丁鍛冶屋「有次」。母さんが１つ名前入りの持っているらしい。欲しいけどメインテナンスが大変そう。家で試し切りさせてもらったけど確かに怖くなるほどよく切れる。
夕飯は外食。先斗町の鴨川沿いのお店に入った。囲炉裏焼きのコースを食べて満足。コーヒー飲もうと両親がいうので「フランソワ」へ。ばあちゃんやらがもっと若かった頃からある古い喫茶店だそうだ。コーヒーとケーキのセット。コーヒーは勿論の事いく種類もあるケーキから選んだ定番のチーズケーキ、とても美味しかった。イギリスのウェイトローズのチーズケーキがおいしいとか書いた事あったけれども、余裕で却下する。日本の質の高さを再び思い知らされる。
先斗町。
フランソワの外観
フランソワの内観
チーズケーキとコーヒー。
電車を乗り継いで帰宅。ばあちゃんちで棒鱈を置いていく。
