うどんを食べ、ARRIETTYを観た

7月29日、金曜日。

さくさくと仕事をこなす。17時頃からみなウィーケンドモード。18時過ぎ終了。今週も疲れた。さてうどんでも食べるかなあとH君の事務所にテルを入れたらボスがでた。H君に変わってもらい、待ち合わせ場所を決める。19時過ぎKOYA。松前漬け、天ぷら盛り合わせ、きざみうどん。松前漬けは味はいいが、値段が高い。

食後映画でもみようかと、お勧めのフィルムシアターを教えてもらった。これは穴場だ。どれを観ようかと思えば、ARRIETTY / 借り暮らしのアリエッティーが今日からON CINEMAだったので迷わずそれに。ポップコーンを片手に鑑賞。GHIBLI映画特有の擬洋風と作られた自然の風景を眺める。ハヤオ・ミヤザキではなく監督はヒロマサ・ヨネバヤシ。所々引き込まれるところもあれば、キャラクターの喜怒哀楽や物語の展開が少しばかり大げさ、短絡かなと思ったところで現実に引き戻される。4歳児以上対象のアニメだから原因と結果がわかりやすく直結してなくてはならないのかもしれない。そもそも複雑な人間心理とか物語展開を要求する方が間違いかな。自然の描写や、場面場面の背景は綺麗であった。最後のエンドロールに男鹿和雄の名前があったので、やはり固定された決めの背景画には深みがある。男鹿氏のセル画の中には奥行きある3次元の空間が想像できる。眺めていると時間が回転しはじめそうで3.5次元のようなセル画=2Dなのである。24時前帰宅。

夜、上海に辿り着いたT君とスカイプ、その後父からスカイプ。誕生日おめでとう、と声をかけてもらう。