長い金曜日でした。

19日、金曜日


今日はW.arcのミーティングに出る予定が、出れなくなった。
父より2ヶ月前より頼まれていた用事をすっかり忘れていたためだった。
ちゃんと手帳にも書いてあったのに。


朝10時前、六本木国際文化会館前。
父さんからの依頼とは、父の知人の息子さん、Yoshio君の東京案内。
彼は日本人の父親と白人の母親より生まれたハーフで、日本語はほとんど話せなかった。
21歳の健康的な青年。国際関係をカリフォルニアの大学で専攻、学んでいるという。
今回は一時的な帰国。


外国人に東京を案内するのだから、典型的な東京に連れて行けばよいと思った。
ヨシ君は "technological and hot things" 最新でアツいもの、が見てみたいとヒントをくれました。


という事で、出発地より
六本木ヒルズ→表参道→原宿→秋葉原→浅草
の順で簡単なガイド付きお任せコースを堪能してもらった。


昼の食事は迷った。この子に日本のラーメンは食べさせたかったんだけど、
回転寿司はもっと食べさせたかった。
結論→かっぱ寿司。高級じゃなくていいんだよね。彼は、カッパ巻きが好きだったようで、
それを沢山食べていた。生の魚は嫌いだと言っていたので「食べなさい」とマグロを一貫、食べさせた。
若いので「挑戦しなきゃネ」って素直にきいてくれたの良かった。美味しいとさ。


表参道。
最近、完成した色んな建物を教えてあげた。
プラダ、TODS、ONE表参道、ヴィトン、ディオール、そして表参道ヒルズ
最近、車が突っ込んだ地下鉄の地上改札も教えてあげた。
表参道ヒルズでオーストラリアのスキー、サーフ系のブランド、「クイックシルバー」をみた。
アメリカで買えるデザインと違うね」と一言。


代々木体育館も勿論。運良く中も視ることが出来た。
大した説明もしていないのに、ところどころ写真も撮って、興味をしめしてくれたのでホッしたね。
彼のファッションは表より、裏原な感じだったので、裏を散策。黙って色んな所を視てた。


秋葉原
あまり詳しくないので、とりあえず秋葉原らしいところを散策。
小さな部品が売られている路地や、キャラクター的なものが売ってるところ、超デカイ、ヨドバシ。
日本の携帯に目をキラキラさせて、欲しいって言ってたね。「でも君の持ってる携帯の方が僕には
新鮮に映ってみえるよ」といったら、色々と違いを指摘していた。
確かに、日本で売っている携帯はアメリカのと比較すると、ディスプレイは圧倒的に綺麗な気がするし、
内蔵カメラの画素も高く、テレビ電話の機能も付いてる。箱っぽい=BOXYのが最近多く、
見た目のデザインが強く意識されてる。アメリカはこうじゃないって。
ここで彼女に合流してもらった。男2人の散策はホントに口数が少なくて、気まずいが3人になると、話も弾む。
日本にいる間に彼は、またここにくるらしい。


最後に浅草。
浅草三社祭を見せてあげようと思って。
神輿に興味を持ってくれた。浅草寺にお参り。
3人でおみくじを引くと本当に偶然。全員大吉。英語訳がついててラッキーだった(笑)
揚げまんじゅうを食べさせてあげた。外国人はあんこが嫌いな人が多いと思ったけど、
彼は甘党でおいしいと食べてくれた。浅草が一番印象に残ったんじゃないかな、ヨシにとって。↓
刀や、扇子、浴衣、風鈴、提灯等々に釘付け。伝統的な人形焼きとか、雷おこしの制作現場も楽しそうにみていたね。



六本木に彼を送りに。
ホテルにてヨシのお父さんにご挨拶。昔、僕に会った事があると聞いたが、
さすがに20年前の事は憶えていなかった。写真でお父さんのお顔は存じておりました。
おみやげに「雷おこしセット」をあげました。


友達に教えてもらった六本木の「つるとんたん」にて食事。
すげー美味しかった。食べ終わる頃、店の前では行列ができていた。
運良くカウンターに滑り込めて良かったです。


家に帰り、横浜に帰る支度。明日は教習所に行きたいが為に。
夜中の12時30に横浜の親の家に到着。弟以外、皆もう寝ていた。
軽くお茶漬けみたいなのを夜食に食べて就寝。






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