夜、KENNETH FRAMPTON記念レクチャー

午前8時前にKUBO-Cを見送り、9時前に出勤。日に日に冬の気候になっている様子。紅葉した葉っぱもほぼ散った。電車で事務所へ。遅延している様子。9時半過ぎに事務所に到着、コーヒーを淹れて仕事を開始する。メール確認後、PHASE1の仕事、金曜日に来たクライアントならびに法律家からの隣地境界線についてメール返信。隣地の建築家に対して図面発行依頼。メール後境界線関連の図面アップデートとセットアップ。ランチはM&Sでサンドイッチを買って事務所で食べる。午後PHASE1の仕事を継続、夕方PHASE3の仕事にシフト。設備コントラクターより衛星放送用受信アンテナの設置があり、プラニングが必要となるのでプラニングコンサルタントに質疑のメールをドラフト。18時過ぎに終了。明日の朝見直して送信する予定。

電車でセンターへ。18時45分、LSE / LONDON SCHOOL OF ECONOMICSへ。SOANE MEDAL LECTURE 2019: KENNETH FRAMPTON、建築史家ケネス・フランプトンのメダル受賞記念レクチャー。KUBO-Cもギリギリに来場。1時間少々のレクチャー。テクトニックはPOETIC OF CONSTRUCTION=構法の詩学コルビジェから現代のGRAFTON ARCHITECTSまでの幅広時代の建築を参照し、建築はROOF WORKとEARTH WORK/WATER WORK=FORM OF LANDSCAPEから成り立つと指摘した。講演後のチッパーフィールドとの対談も興味深かった。チッパーフィールドによるニューヨークのタワーを例に挙げまああれはよくやってくれたけど、と褒めていたけれどもスカイスクレーパーは文化的にミーニングレス=無意味と辛辣で面白いかった。ありゃただカーテンウォールで安く速く作るためだけのCAPITALISMだと少し怒りながら繰り返した。それでもチッパーフィールドからメダルをもらうと拍手喝采。恥ずかしそうにしてお茶目な感じだ。久しぶりにアカデミックなレクチャーを聞いたので楽しかった。知的インプットは常に必要だ。

KUBO-Cと電車で帰宅。駅前で買い物をして帰宅。夕飯は雑炊。真っ赤なビートルートのスープに冷蔵庫の中から米を取り出して入れる。煮込んで、チェダーチーズをかけて食べる。洋風リゾット美味しかった。KUBO-Cの明日の弁当も作る。ブログを更新し、シャワーを浴び25時頃就寝。

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