OPEN HOUSE LONDON 2019

午前8時過ぎに目覚ましがなり起床。スクランブルエッグとパンの朝食を作って食べた後、僕はOPEN HOUSEに出かける。KUBO-Cは午前中は家でゆっくりする予定。チューブを乗り継いで、西の方へ。SHEPPERD'S BUSH MARKET近くの住宅、TIN HOUSEを訪問。小さなコートヤードをもつ住宅。通りからは離れて住宅に囲まれた中庭的な空間に立っている。外はオレンジ・赤色の金属縦ハゼ葺き被覆、内部は同色のMDFでまとめられたインテリア。すっきりとして気持ちが良い。訪問客も多く賑わっていた。OPEN HOUSEのアプリで公開中の建築を確認、1キロ離れた所の住宅へ向かう。外からは特に目立った改修はされていないが、内部に入るとガラリと変わる。バックガーデンに対してのキッチンリビング拡張と上階のリファービッシュメント。1つ1つの部屋が異なるデザインと仕上げなので、その理由と敬意を丁寧に説明をしてくれるアーキテクト。NON-EXPERT訪問客の反応も面白い。

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住宅2軒見終わった後、ランチ。近くのカフェでメキシカンサラダとレモネード。本日はここ数日続いた快晴の最終日のよう。雲1つないOPEN HOUSEの気候には最適。

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食後リフレッシュして、別の物件に移動。アプリを探して色々と考えた結果、WILLIAM MORRIS SOCIETY, KELMSCOTTに行くことに。OPENHOUSEの機会に行かなくとも通常空いているのだけれども、自分のいた場所から時間内に行けるところがここしかなかったからである。レタープレスの実演をしていたので、WILLIAM MORRISの”LOVE IS ENOUGH”を昔の凸版印刷機械で印刷してくれた。展示を観た後テムズ川沿いを歩き景色を眺める。

 

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HAMMERSMITHの駅からバスに乗って東へ、KENSINGTON OLYMPIAで下車、KUBO-Cと合流し、今日最後のOPEN HOUSEの物件へ。 KENNETH ARMITAGE FOUNDATIONは彫刻家KENNETH ARMITAGEにちなんで設立された財団。慈善事業としてアーティストを支援し、定評のある彫刻家にKENNETH ARMITAGEの住宅・スタジオを提供しているのだそうだ。あとあと知ったことだが、今住んでいるアジア系の彫刻家男性が案内してくれたが、PHILIP LAIという彫刻家だそうだ。住宅部分と、スタジオ部分を拝見させてもらった。建築家としても住んでみたいな、こんな家がいいなと憧れるような空間だった。

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18時過ぎ、場所を移動しLONDON BRIDGEへ。パブGEORGE INNにて日本からやってきたKMさん、MUR先生、KKDさん、TKDさん、MYHRさんを囲む。SKMR夫妻、KIGくん、くる。皆とワイワイ22時過ぎまで歓談。チューブで皆さんとお別れし解散。帰宅後シャワーを浴び、24時過ぎに就寝。