午前8時すぎに目が覚め、起床。みんなと朝食を食べる。朝食を食べた後、外出の準備を整え、最寄りの京阪駅まで送ってもらう。KUBO-Cと京阪電車を乗り継いで京都市内へ。七条駅で下車し京都国立博物館へ。谷口吉生氏設計の平成知新館を観てたいと思ってやって来た。昨日から開催されている海北友松の企画展のチケットをエントランスにて購入し、館内へ。日本の 巨匠絵師の展覧会である。屏風に描かれた墨絵などを鑑賞、イギリスで観る西洋絵画と全く異なる感覚で新鮮であった。平成知新館では日本の洗練された建築設計と技術を再認識できてよかった。電車で移動し四条へ。権兵衛にてうどんを食べる。美味しかった。白川一本橋周辺を散歩した。一澤帆布のお店などもみてまわった。15時過ぎに四条から電車に乗ってもどる。黄檗駅にて下車して歩いて集合場所の宝蔵院へ。
16時宝蔵院。僕が通っていた小学校の隣にあるお寺で普茶料理である。普茶料理は黄檗宗の僧が江戸初期に伝えた中国風の精進料理らしい。祖父母、両親、KUBO-Cと僕の6名で。お寺の方からお寺や普茶料理の歴史などを説明してもらい、料理が運ばれてくる。手間隙かかった料理が次から次へと運ばれてくる。精進料理なので最初はたよりない感じがしていたのだが、想像以上に食べ応えありでしかも美味しいかった。食後、庭の仏像をお参りして歩いて帰宅。夜は家で休息。
夜23時過ぎ、ロンドンの事務所の同僚、YVNからメールが送られてくる。メールを開封して内容を確認。日本に戻ってくる前日にCHESTERで受けたPART3の試験結果である。開封して一瞬息をのみ、安堵する。合格であった。真っ先にKUBO-Cに報告、そして両親に報告。よかった。試験後気になっていたけれども、ようやくぐっすり眠れそうだ。
