XMAS LUNCH WITH FLATMATES AND FRIEND

午前9時過ぎに目が覚めた。そうだ本日は25日でクリスマス、会社は昨日の昼から休みだった。起床してコーヒーを飲む。ALBRT夫妻が忙しそうに今日のランチを用意されている。僕とSHEFFIELDから彼らの友人がお客として招かれている。楽しみなので朝食は抜き。13時からクリスマス・ランチ開始との事なのでそれまで僕はプリムローズ・ヒルを散歩しようと思い一眼レフカメラを持って外出。

今日は公共の交通機関は動いていない、バスも電車も。いつもなら橋の上から行き交う電車の音がうるさいのだけれども、本日は静寂そのもの。車の数が少ないので音も静かで空気も澄んでいるような。今日は快晴。丘の上には沢山の人がクリスマスの散歩に来ている。丘の下から吹き上げてくる風が爽やかで気持ちがいい。芝生が実に青々としている。今年は結局「暖冬」になるのかな、歩いたらダウンジャケットなしでも暖かく感じるほど。

[:W640]

13時前にフラットに戻り、フラットメイトが用意してくれたクリスマス・ランチ。

いつもの事ながら腰が抜けそうな、ぶっ飛ぶような本格的な料理の数々。イギリスで有名なシェフであるヘストン・ブルメンタル、ゴードン・ラムゼイのレシピを参照し組み合わせたALBRT夫妻のスペシャルコースである。SHEFFIELDから夫妻の友人がやってきて4人で食事がはじまる。思いがけずその友人からクリスマスプレゼントをいただいた。クリスマスクラッカーまで用意してくれた。


え、と驚くテーブルのコーディネート。クリスマスクラッカーはSHEFFIELDの友達の手作り。しっかりと音がなった。凄い。中に入っていたクリスマスクイズもまた自作。


スターターはアプリコットのチャツネとリバーパフェ、スモークサーモンクリームとチコリ、ナスキャビアとビスケット。

DRINKにはスパークリングエルダーフラワーにローズマリークランベリーがはいったカクテル。

続いて芽キャベツとベーコン、チェスナッツのサラダとビートルートとブルーチーズのサラダ。

いよいよメインはビーフウェリントン(牛ヒレ肉をパイ生地で包んだもの)と自家製グレービーソース、ポテト・グラタンと人参のスープと自家製クルトン

最後のデザートにはダークチョコとザクロソースのパンナ・コッタ。リアルに言うことなし、、。ソースから、パテ、スープのクルトンまで全て自家製。ビーフウェリントンは下ごしらえに2,3日かかっている。単純にヒレ肉をパイ生地で巻いただけじゃなく、パイ生地と肉の間にはキノコのペースト、パルマ・ハムの層が作られていて、手を加えては冷蔵庫で寝かしたりして実に複雑な工程を経て完成している。たっぷりといただいた。ここ2,3日は何も食べなくてもいいかもと思うくらいお腹がいっぱいになった。18時頃にお開き。夫妻と友人にお礼を言って部屋に戻る。

それ以降はただグダグダと過ごす。今日撮った写真を見たり、ブログを更新したり。残りの時間は読書とスケッチをして過ごしたい。