HENRI MATISSE / アンリ・マティス展へ
午前8時過ぎに目が覚める。iPHONEでニュースやFACEBOOKを読みながら時間が経過する。10時過ぎに起床し、ヨーグルトの朝食を食べる。自分の部屋の掃除と洗濯をして一息付く。洗濯物が終るまでの間に今日の行動を考える。定まったので昼ごはんを食べ終えた後で外出。15分ほど歩いてから駅へ。SOUTHWARK駅で下車し歩いてTATE MODERNへ。
HENRI MATISSE, THE CUT-OUTS展へ。去年のPAUL KLEEに続き、TATE MODERNの目玉の展覧会である。HENRY MATISSE / アンリ・マティスは1869年生まれ、1954年に85歳でこの世を去った。THE CUT-OUTSとはマティスが晩年に得意とした技法を指している。1940年代の病気が切っ掛けで作風がガラッと変わった。THE-CUT-OUTSとはペイントした紙をはさみ切って形を作り、キャンバスの上にレイアウトしていく手法である。その発展をたどったエキシビションである。
14つの部屋が用意され、初期の実験的なものから、壁一面を飾る巨大な作品や、ステンドグラス、インテリアの壁を飾りつけたものなどが展示されていた。ROYAL ACADEMYで2012年の4月に観たDAVID HOCKNEYの展覧会と同じように、見ていて疲れない展覧会である。小学生でもできるので特别な技法ではないし、やりたければ今すぐにでも家で同じような事ができる。お金の臭いがしないし、純粋な創作作業の楽しみが見て取れるからとても楽しかった。近づいて見ると切り取ったカラフルなモチーフには沢山の小さな穴が空いていて、それはキャンバスの上で悪戦苦闘しながら何度もレイアウトしていたことを記録している。絵葉書を2枚買った。7月中旬からのMALEVICHも楽しみである。
TATE MODERNを出た後は近くのCITIZEN M HOTELのGFロビーのカフェ・ラウンジにしてお茶を飲みながらスケッチや絵葉書を書いたりした。いいアイデアが浮かんだのでスケッチをして記録した。
フラットに戻る前にセンターでちょっと買い物をしてから歩きとバスで帰宅。夜は暖かい素麺に野菜を沢山いれて食べた。KNMさんからいただいた乾燥キクラゲ、KUBO-Cが買ってくれたのだろうものも入れて食べた。美味しかった。
夜はブログを執筆。「ベルリン3日目最終日」の事はまだ更新していない。週末中に更新できればと思う。今日は少し早めに寝てみようかと考え中。
[:W640]
H&MのTATE MODERN EXTENTIONは構造が出来上がった様子。FACING BRICKを受けるSTEEL SHELFを固定ためだろうか、コンクリの壁面にスリットのようなダッシュ線が見える。