8月18日、日曜日後半。

From Portugal 2013 Summer

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From Portugal 2013 Summer

From Portugal 2013 Summer

美術館を後にした我々はとりあえず西に歩くことに。すると大きな緑地地帯が現れてきたのではいってみることに。スポーツ施設だろうか、ドーム状の建物があったり、図書館があったりする。休日を公園で過ごしている人らしきが多く賑わっている。孔雀が放し飼いにされている。公園を散策してドウロ川沿いの景色を眺めた後、白い建物を発見。どうやらALVARO SIZAの建築のようだ。只でも白いのに日光が反射して直視できなかった。サングラスを掛けてちょうどいいぐらいだった。中を少し覗けたがどうやら大学の学生寮や研究施設の複合施設のようだった。夏休みで閑散としている。

インフォメーションで無料配布していたSIZAマップをみてみると、僕達がいる場所から15分ほど歩いた距離のところにこれまたALVARO SIZAのポルト大学建築学科キャンパスが存在することを発見。本日の締めに観に行くことになった。

From Portugal 2013 Summer

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道を間違え悪戦苦闘しながら歩くこと15分、一目瞭然のSIZA建築群を発見。しかしながら正直いって印象はあまり良くなかった。まず立地的に、高速道路に囲まれほとんど歩道が無い産業地帯の様な場所であること(耳をすますと高速道路を走る車の音だけが聞こえるし、夜来ると確実に怖い)、学校が夏休み期間中なために人一人歩いていないし、各々の棟も換気のために窓が開けられているだけで閉鎖されていた事、それに完成が1995年、築20年近く経過したため、エル・クロッキーや建築メディアで観られる白い建築イメージが消失していること等が理由。庭を歩いてしばし休憩、他にも別の建築があるはずなので探してみたが、見つからず、変わりにシアター的な建築とレンガのこれから図書館みたいな建築を発見しうろうろとする。これまた壁にはグラフィティーが描かれ、半分忘れさられたかのようなものになっていた。ふう、特に感動はなし。

From Portugal 2013 Summer

総合して3人共あまりいい印象はないし、朝からずっと歩いて疲労がたまり、帰りは終始無言。中心街に戻りCONGAというファーストフード店な小さな食堂にはいる。これが正解。柔らかく煮込んだ豚肉をパンに挟んで食べるビファーナという食べ物。コレが美味しかった。疲れて腹ペコな時に食べたら最高に美味かった。値段も非常に安くてみな満足してアパートに帰宅。3人共ぐったり、各々シャワーを浴び眠りにつく。長い1日だった。