AARN送別会

8月8日、水曜日。

今日の夜は同僚のARRNの送別会。ニュージーランド人で、僕が加入する少し前から事務所で働いていた。今週の金曜日を最後に彼は母国に帰る。彼が帰国することによって地球の裏側からやってきている同僚は僕自身だけになるので、何やら心細い。完全なるアウェーイだ。いや、でも彼はアジアンかヨーロピアンかと問われるとそりゃ、外見的にも言語的にも後者になるのでそうでもないか。ただ、地震を体験したことある人物が事務所で僕だけになるというのは事実である。

仕事は19時までで、その後ハイヤータクシーでピカデリーへ。BRASSERIE ZEDEL。最近出来上がった建築のテナントとして入った豪華なフレンチアメリカンなレストランだ。写真の通りゴージャスなインテリア。まずは、バーで過ごす。僕はノンアルコールカクテル、クランベリーベースでを適当に作ってくれといってつくってもらう。うまい。食事はオイスター、スネイル、マッスルなど、PLATEAU DE FRUITS DE MER(皿いっぱいにシーフードが乗ったやつ)をたくさんスターターに食べ、HANGER STEAK WITH RED WINE SAUCE(バラ肉)のステーキ。美味い。ボスは明日からロシアなので、クレジットカードを置いて去っていた。そしたら当たり前だけれども皆の勢いは増す。デザートで一通り終了した後にまた赤ワインがきてコニャックやらウィスキーやらアマレットやらがたくさん運ばれてくる、しかし皆水のように飲み干す。僕は見ているだけだけど。しかしこの人達は一向に顔色を変えないのがすごい。ヨーロッパ人がいいのは酒を無理に進めないこと。大人である。日本人に限ってだろうか半ば強制的な酒の飲まし方をするのは。24時過ぎお開き。25時帰宅、眠いが鞭打ってブログを更新する。


ゴージャスだが、しばらくいて目が慣れてくると、細部の不自然な部分が目について、どうやらこれはラスベガス的なもののようだと皆と意見が一致する。