デジタル環境が揃う

7月5日、木曜日。

インターネット、サーバー、メール、アプリケーションすべてが不具合無く機能してはじめて仕事ができる。
デジタル環境がなくして昨今の建築設計は成り立たない。数年前の研究室でT定規でトレペに図面を引いてことを思い出すと、設計方法がかわり、今では設計概念そのものがシフトした。まだ現在進行形である。といっても我々の事務所では設計柄、BIMのような設計手法は導入していない。基本は住宅なのでそのような膨大な情報や、多くの専門家が介入してこないので、すべて古典的な対応の仕方で対応している。それでもまあなかなか疲れる。

19時半くらいまで一人居残って作業する。居残りといっても建築に携わる人は普通はこれくらいの時間帯は皆仕事しているだろう。それにしても綺麗サッパリ誰も居ない。事務所の半分はもう明かりすらついていない。静かだ。

ALBRTと並んで夕食。ふたりとも今日は時間をかけて夕食の準備をした。僕は黒豆の炊き込みご飯、お吸い物、納豆、鶏と玉ねぎとキャベツの炒め物。

ところで今日はTHE SHARDが除幕式を迎えたそうで、夜はレーザーショーで盛り上がるのだそうだ。動画で拝見するもコメント欄に、RUBBISHやらWASTE OF TIMEなど、批判的なコメントが多い。たしかに動画を見る限り、特に特記する事はなし。音に合わせてレザーが動くといったことらしい。

from http://www.telegraph.co.uk/travel/destinations/europe/uk/london/9378385/London-the-Shard-inauguration-and-opening-details.html より