５月２６日木曜日。
朝は快晴だったが、昼過ぎから雲行きが怪しくなり突然の大雨。やんだかと思うと快晴、その後ひょうがふり、再び大雨、そして快晴というマグリットの「光の帝国」みたいなシュールレアリズムな一日であった。
大雨、雷、雹の直後の快晴
突然社長に頼まれ、どこかしらに存在する階段の、STRINGER / 階段梁を受けるスチールプレートのディテールを寸法なしでダイヤグラム的につくってくれと、言葉でディテールを説明されそれをビジュアライズする。言葉通りに設計したら、そこから２度の修正で済む。既存のスチールプレートをラバーシートでサンドイッチにして、それをさらにスチールプレートでサンドイッチ、M10のボルトで締めるというダブルバーガーなディテールであった。
ある程度の厚みがあるハンバーガーやサンドイッチが美味しいのと同様に、床や壁のディテールにある程度の厚みがあると防音、断熱もいい（あまり関係ないか）。分厚い壁や床の図面を引いていると、薄い壁や床を引いている時よりも安心する。SANAAの「梅林の家」の図面をCAD上でひかれた方は、結構ヒヤヒヤされたのではないだろうか。
夕方、NMOK君より連絡あり。
夕飯ちょっとお洒落なレストラン行きたいのでどう、と誘われたので、疲れているけれども彼は近々日本に帰ってしまうので、こちらであえるのは今回が最後だから、と了解する。１９時半頃、S.J.Wの彼のフラットにお邪魔する。NMOKくんとMYちゃんと合流。３人とも同い年で最近急接近中。歩いてお目当てのイタリアンにいくも残念ながら本日は閉店だったので、プランBが発動して、PUB WARRINGTONへ。いい雰囲気のパブで今迄数々のパブを訪れたけれども、ここは初めてで実によかった。テーブルを用意してくれる間、３人でグランドフロアのパブで乾杯。その後、レストランのフロアに移動して、ディナー。春のディナーコースにした。GORDON RAMSAYプロデュースのレストランだ。レストランの雰囲気もCOZYでよかった。食事もおいしかった。お値段もディナーなのにそこまで高くなく、リーズナブル。同い年話が弾む弾む。わいわいと楽しかった。永遠と話していられる。
それにしてもいいところを教えてもらった。駅迄歩いて解散。２４時過ぎフラット到着。NMOKは明日からフランスへ旅立つ。気をつけて楽しんでほしい。
@Pub Warrington. MYちゃんとNMOKくん
@Pub Warrington, Restaurant.
Spring Set Course. 美味しかった。僕とNMOKはベリーポーク、MYちゃんは魚のメインを。
