機能と形態はそもそも断絶している。花火、傘から機能を奪ったもの


撮影、拙者。。(LUMIX TZ7)

ベルナルド・チュミ「建築は花火だ。役に立たないが価値があるもの。花のような」

仕事終わり、季節外れの花火(チュミ・プログラム)を眺める。大雨が顔に降り注いでも傘に穴があいてももう何もかも仕方ないのだ。靴もカメラもうびしょぬれ(両方無事)。しかし仕方ない、ベルナルド・チュミの1974年ー建築マニフェストその1ーの再来なのだから。大雨の中、プログラミングされた花火はephemeral / エフェメラル=儚く、ちった。こんな都会のど真ん中でやってもいいのだろうか。もういいのだ、おそらく、なんでも。AAの建物から凄い勢いと轟音で大量の花火がうち上がった。そして花火の残骸が人々に降り注いだ。残ったのは大量の煙(通りすがりの人はきっと怒るだろう)、火薬の匂いと傘に焦げた後だった(動画が7秒に入った瞬間、画面を上から下に向かって横切る物体をキャッチしていただけるだろうか)

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