粟島浦村。

昨日夜、新潟県粟島浦村と村上の旅行から東京に帰京。


22日から25日までの3泊4日。粟島は人口400人くらいの小さな新潟県の島だ。
新潟県の島は佐渡島だけだと思ったら誤りで、佐渡の北東に周囲20キロくらいの小さ
い島が浮かんでいる。夏休み開始直後からお盆休みにかけては観光客が島人口を上回る
くらいの観光客が押し寄せてくるらしいが、お盆休み開け、夏休み終盤のこの時期は観
光客はほとんどいなくて、浜なんてほとんど独占状態だった。


島へは新潟県の岩船港から1日3便ほど出ているフェリーで1時間半ほどで行ける。宿
泊は本州が一望できる東側の内浦か、美しい夕日が眺められる西側の釜石、の2箇所が
ある。今回は僕の高校からの友人の親戚が経営している民宿「渡佐」に2泊宿泊させて
もらった。日本海と粟島の一部が見える一番良い部屋をとっていただいた。



日本海は冷たいだろうと勝手に思っていたが、そんなことは無かった。とても澄んだ海
水でフグや平目、砂に同化した魚とか、カニ、綺麗な色のやつ、何て言う名前かしらな
いけれど40センチ程の大きさで10匹くらいで群れをつくっていた魚、イカ、タコ等。
沢山見れた。食事も美味しかった。勿論魚介類づくし。2日目は大きな鯛が捕れたとい
うことで、鯛づくしだった。朝食は海岸で、名物の「わっぱ煮」。魚のみそ汁に近いが、
その中に焼けた石を入れてグツグツ煮る。これも美味しかった。後もし行かれる方がい
たら、「カモメ食堂の磯ラーメン」は是非食べて下さい。釜石です。このラーメン、旨
かった。初日は雨が少し降ってげんなりしたけど、翌日から快晴。夏日が続いた。新潟
の天気予報では雨。でもこちらは快晴だった。たしかに日本海越しにみる本州は雲で覆
われていた。基本的に島の天気と新潟本土の天気は違うっぽい。日差しが思いの外強く
肌が焼けた。不健康な色白がちょっとは健康的な焦げ茶色に変わってよかった。でも全
身が痛い。



2泊3日の粟島の旅を終えて、再びフェリーにて岩船港へ。




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