抜けてから考える、「おまえは一体何者なのだ。」

9日、金曜日だ。


京都最初の朝。数日しかいられないから時間をうまく使わなければいけない。
朝は8時起床。朝食は沢山食べる。晩ご飯は少ない方が体には良いらしい。


朝食食べて、朝三室戸から中書島、バスで羽束師(ハヅカシ)運転免許試験場まで。
下車するバス停で220円を払うとき、両替して丁度いれてや、、と言われたが、
うっかりして500円玉を放り投げてしまって、バスがしばし停車。「おつりがでえへんのや、、、」
怒り気味に言われた。すいませんでした。


色々と配られた書類の空欄を埋めて、提出。11時30分まで待ち。
1時間半もあったので、途中まで読んだメルヴィルの「白鯨」上、を読む。
面白くなってきた。11時30分、いったん集合して再び解散。写真をとるだけ。
そして最終的な免許配布が13時30分。続けて読んでようやく免許獲得。
これで、普通(MT)、大自2、普自2の2つが揃った。もうこれで他のは取らなくてよさそうだ。


帰って昼飯。朝も飲んだ抗生物質と痛み止め飲む。うがい薬も。
まだ痛いが、血はほとんど出ていない。
考えてみると、髪の毛、皮膚、髭、唾液、爪、カサブタなど人体の色んな組織が
いつも、減ったり、摩耗したり等々しては新たにつくられている。その感覚に気が付くことはあんまりない。
常に循環している体の「減る感覚」にふれるには深い瞑想とかをしない限り、
到底そのイメージにたどり着けないだろうな。だけど、この親知らず、今はもう人体を離れて
オブジェになっているが確実に僕の体に穴をあけた。重量的な欠損を感じるだけではなくて、
何か自分の癖とか習慣に穴が空いた感じだ。何かたりない。(あ、ワールドカップみよ)
体から離れて1日目の歯をいじりまくってなんなんだこいつは、、と考えている。



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