本日も少し寒い。SNちゃん朝から元気でKUBO-Cの母乳飲み続ける。胃が破裂するんじゃないかというくらい飲む。でも吐き戻していないので胃に収まっているのだろう。その分うんちもするし。朝はおにぎり2つずつと卵入り味噌汁、小腹が空いたのでその後ベーグルのブリチーズとラズベリージャムのサンドイッチ。昼はチキングリル2つ、ミートソースのパスタの残り。夕飯前に僕はお茶漬け、KUBO-Cおにぎり2つ、それと豚バラ肉と白菜のキムチ豆乳鍋

夕方パートナーのDTから電話、キャッチアップ。どうやら僕も政府のコロナウイルス雇用維持制度/ FURLOUGH SCHEMEの対象となるようだ。来週9日から1ヶ月のパタニティーリーブと2週間のホリデイ、合計4週間のオフから仕事に戻る予定だったが政府の制度を使って6月いっぱい帰休となるよう。

DTと電話を終えて、SNちゃんのおしめを変えながら今度は事務所のトップであるADからの電話にでる。現況報告とスキームの対象となることを承認する。この制度は今月いっぱいで新規登録者募集を締め切るようなので、安全策として今のうちに登録できる人は登録しておこうという事務所の方針である。そうすると事務所のキャッシュフローが後々もし戻ってこなかった場合あるいは予定されている仕事が始まらなかった場合、帰休制度を延長し政府が僕の給料を保証してくれる(80%だけど)。今このチャンスを逃すと夏以降事務所が財政的に不安定になった場合、事務所に残された立て直しは人員削減しかない。それを避け、僕の事務所での籍を確保してくれる安全策である。ありがたい。ちなみにここ数週間、休みの間もちゃっかし事務所のメールはチェックしていたので、今でもやることはたくさんあるのだがそれを全て先延ばしするようにDTがクライアントと話を進めているようだ。一緒に働いていたチームメイト達もFURLOUGH SCHEMEを利用して、帰休するようだ。ちなみに5月下旬の段階でこのスキームの利用者は840万人。イギリス人口が6700万人くらいなので、どれだけたくさんの人がこの制度を利用しているかわかるだろう。日本のコロナの状況と比べると、感染者・死亡者数、経済的打撃も比較にならないほどイギリスは悪い。そういうことなのでこういうことが起こっても特に驚くことはない。帰休中は仕事をして事務所にとって生産的(設計料が発生するよう)なことはしてはならないのでKUBO-C、SNちゃんと家族水入らずの生活に集中できるのでこれはこれでよかった。SNちゃん生まれて5〜8週目なので大切な時期だ。この時間を使って色々と将来のことも考えられそうで前向きである。