MIDWIFE / 助産師のRさん

MIDWIFE / 助産師がSNちゃんの様子をチェックしに僕たちのフラットを訪問してくれた。SNちゃんの身体検査、体重は数百グラム増えていたので安心。手足や顔も少しづつふっくらとし始めた。コロナウイルス感染によりNHS(国民医療サービス)の産後チェックアップサービスは大幅に縮小され、テレビデオを利用した診察が基本となっていたが、助産師さんのRはテレビデオでは診察できないことが多すぎるとして、わざわざ我が家までやってきてくれた。しかも仕事が休みの日にもかかわらず。Rさんは30年助産師さんをするベテランで、赤ちゃんのことならなんでも知っている。また赤ちゃんのみならず僕たち両親の様子、夫婦関係などもしっかりとチェックした。赤ちゃんをだきながら、上の空で携帯をいじっていないかとか、、話の聞き方だとか、家の中の雰囲気、使っている赤ちゃん製品などもしっかりと観察し、これはいいこれは不必要、こうしたほうがいいなど色々。2時間ずっと色々と質問。30年の経験はすごい、なんでも答えてくれた。プライベートの携帯番号も教えてくれていつでも連絡してねとのこと。いい人に出会えた、本当に。

 

午前中の助産師のチェックアップの後、午後CHILD CENTREへ。タクシーで3人で久しぶりの外出。別の助産師さんとKUBO-CがSNちゃんをチェック。問題なし。よかった。タクシーで帰宅。

 

帰宅後から夕方まで、SNちゃん僕の膝の上で眠る。SKIN TO SKIINのコミュニケーションをとると本当にすぐ眠る。Rさんもそう言っていた。赤ちゃんの目から見える世界は今は白黒。輪郭もぼやけてよくわからないので音声で認識しているよう。お母さんのお腹の中にいる頃に聞いていた僕たちの声や心音を覚えていて、その音を聞くと安心するのだそう。両親は声を聞かせて、外の世界は中にいた頃と同じで安全だということを教えてあげるのだそうだ。SKIN TO SKINはそういうコミュニケーションをとるために重要。