午前7時半過ぎに目覚め8時前にKUBO-Cを見送る。9時前に出勤、電車に乗って事務所へ。9時半前に到着しコーヒーを入れて仕事を開始する。事務所に到着後図面の準備をして現場へ向かう。10時過ぎに到着、事前に連絡しておいたコントラクターのJHと合流し、ランドスケープの現状を確認。写真撮影と寸法を少し測ったり。JHの後はLRYと合流し、別の建物へ移動。MOVEMENT JOINTの色を確認する。11時半過ぎに終了。今日の現場訪問で一番驚いたのは、このプロジェクトで窓やドア、カーテンウォールのファサードなどを設計施工しているオーストリアの会社が、RECEIVERSHIP / 破産管財人の管理下に置かれたというニュースをコントラクターのファサード担当者から伝えられた。つまりINSOLVENCY / 破産である。現場では毎日数百名のワーカーが働いており、この会社からは通常50人程度のワーカーがいるが昨日からその人数が8名ほどに縮小され、ファサード関係の施工はほぼ中断しているとのこと。大きなショックを受けて事務所に戻る。色々とプロジェクトアーキテクトのRFに報告。RFはすでにその噂は聞いていたが、これで現実になったとのこと。それでも我々の仕事は変わらないの気持ちを切り替えて進む。ランチはポルトガルのデリでサンドイッチを購入し、事務所で食べた。食後今朝現場で撮影してきたランドスケープの現況写真を観ながらメール返信。夕方RFと話をして方針を決める。18時過ぎに本日の仕事終了。

電車で帰宅。少し買い物もする。帰宅後ご飯を炊く。KUBO-C帰宅後その他の献立を作ってくれる。食後、日曜日にDVとYさんと議論したことを踏まえてデザイン作業。ああでもないこうでもないと色々とスケッチする。24時過ぎにブログを更新し、シャワーを浴び、眠る。

例のオーストリアの会社は僕も昨年会社見学したり、デザインステージでは毎週のようにミーティングをしていたので親身な人が多い。最近は現場での施工が大半なのであまり顔をあわせる機会が少なくなったけれども、INSOLVENCYのニュースはとても心が痛む。皆一生懸命頑張っていたのにこんなことになるとは。もどかしい。