午前7時起床、身支度を整えて8時前にフラットを出発。歩いて15分ほどでベルゲン駅へ。すでにプラットフォームにはフロム鉄道、フィヨルド観光を目的とする人々で賑わっている。皆同じ電車が目的なので僕が列に並び、KUBO-Cが朝食を買いに行ってくれる。プラットフォームが開放され早速車両に入り2人席を確保。KUBO-Cもコーヒーとパンを買って乗車。まずはベルゲンからミュルダルへ。美しい景色が広がる。川や湖の水が青く透き通っている。
2時間ほどでミュルダルに到着、向かいのプラットフォームに止まっているフロム鉄道の車両のフロム行きに乗り換える。KUBO-Cの下調べにより、進行方向向かって左側の席を確保。11時前に出発。ゆっくりと走りながら所々でアナウンスが入り景色の説明をしてくれる。日本語放送もありだ。途中のショース滝は圧巻。プラットフォーム真横に巨大な滝が流れており、この駅で滝を見るために一時停止してくれる。水飛沫がすごい。民話に登場する妖精フルドレも音楽に合わせて踊っている。すごいアトラクションである。滝を出た後も様々な名所があり、写真を撮る手がとまらない。
1時間の乗車でフロムに到着。ボートに乗るまで3時間ある。KUBO-Cのご希望で展望台に行くことに。12時発のバスに乗るために急いでカウンターに向かい、チケットを購入、マイクロバスに飛び乗る。ギリギリセーフ。フロムから山の上の展望台まで30分、フィヨルドの美しい風景を見ながらバスは展望台へ。建築的にも興味深い展望台、滑り落ちてしまいそうなデザインである。パノラマでフィヨルドの景色を眺める。圧巻。空気が澄んでいて気持ちが良い。帰りも再び30分。フロム駅に戻ってからは昼食、観光センターに付属するカフェレストランにて鹿肉のハンバーガーを食べる。美味しかった。
15時過ぎに ボートに乗船。フィヨルドゆっくりと進む。再び圧巻。2時間15分のボートの旅、見飽きないフィヨルドの景色が続く。ボートでは屋外にでてKUBO-Cとスケッチをした。ボートはグドヴァンゲンへ。そこからヴォスまでバス。バスでもフィヨルドの景色が楽しめる。狭い道を大きな観光バスが進む。さすが運転手ありえないような断崖絶壁のカーブを余裕で走る。大きな滝の前では一時停止してくれて、車内から写真撮影させてくれる。1時間少々でヴォス駅に到着。
19時半過ぎの電車でベルゲンへ向けて出発。1時間半ほどでベルゲンに到着。フィッシュマーケットにて夕食を食べる。シーフードを食べた。タラ、マグロ、サーモン、クジラ、魚のスープを食べた。冷えた体に染みて美味しかった。スーパーマーケットで買い物をした後フラットに戻る。シャワーを浴びブログを更新し、24時過ぎに眠る。
車両からのショース滝。
展望台からフィヨルドを眺める。圧巻。
