AIさん送別会

午前8時過ぎ目が覚めるが再び眠り、10時過ぎ起床。トーストの耳を2枚とブラックコーヒーの朝食を食べ掃除・洗濯。昨日まで気温が低く寒かったが今日から春っぽい日々が続きそうである。最高20度。いい天気なのでいつもの掃除メニューに加えて窓ガラスも拭いた。昼頃には日本の両親とスカイプで通話、1時間半ほど。その後KUBO-Cともスカイプで1時間半ほど。遅めの昼食はそうめんをゆがいて食べた。

その後外出。カムデンをふらついてからバスに乗車してセンターへ。UCLで下車。GRANT MUSEUM OF ZOOLOGYへ。ロンドンに唯一残る大学所属の動物学博物館、コレクションされている標本は67、000点。1828年に教育を目的としたコレクションとして設立された。タスマニアンタイガーやドードー等絶滅した動物の標本などもあった。僕の興味は動物、というよりもCABINETRY / 収蔵棚そのものやレイアウトなどの写真を見て雰囲が良かったので観てみたかった。スケッチの格好の場所でもある。ホルマリン漬けの動物の漬け方、というか収蔵の仕方もまた変わっている。例えばJAR OF MOLESそのままであるが、モグラの瓶詰め。モグラが山ほどつめ込まれている。他にも7000年前に絶滅した巨大鹿の角(幅3.6メートル)なども恐ろしく巨大で驚いた。ダミアン・ハーストのアート作品と紙一重である。

夕方引き続き町中を散策する。TKYM氏から連絡あり中華街で食事をすることに。食堂、人民公社にて夕食。辛くて美味かった。ここはいつも当たり外れがない。価格も良心的で味も安定している。バスでKING'S CROSSの駅内のパブへ。AIさんのお別れ会。4月から日本への駐在が決定したAIさんの送別会。日本に逆輸入されるという最も理想的な状況、とてもうらやましい。たくさんの人が集いワイワイと夜遅くまで楽しく過ごした。AIさんにロンドンのキーホルダーをプレゼント。軽くて安いんだが、、いいおみやげになるのだ。日本に帰ってポケットからロンドンのポストが出てくるのはお洒落なのである。23時過ぎ終了。今日明日にかけてサマータイムが導入される。いよいよ憂鬱な冬があける。24時59分のデジタル時計は26時に変わった。本日30日は23時間、1時間損するが、その代わり19時、20時でもまだ外は明るくなるのである。


本日のカムデン


GRANT MUSEUM OF ZOOLOGYの内部。小さな博物館。


ダミアン・ハーストそのもの。


JAR OF MOLES、モグラの瓶詰め。沢山入っている。TOP TEN OBJECTS IN GRANT MUSEUMにも入っている。


TKYM氏との夕飯。数少ない一人でも入れる小さな食堂的なレストラン。皆で来たとしたらマックス4人が最大かな。今日は注文しなかったが水餃子は種類が多く美味しい。