CHISWICK CAR BOOT SALEへ

TKYM氏とHAMMERSMITHにて待ち合わせ、朝10時。マクドナルドの朝食セットとコーヒーを手っ取り早く済ませバスに乗ってCHISWICKへ。毎月はじめの日曜日に開催されるCHISWICK CAR BOOT SALEである。色々あって今回久しぶりにやってきた。天気は快晴、空気は澄んでいて冷たいが日向は温かい。学校の校庭に展開されたマーケットをゆっくりと物色しながら回る。色々と購入した。TKYM氏もいくつかいいものを見つけたようだ。CHISWICK HOUSE CAFEにて簡単な食事。KMI君に声をかけてもらった。同じマーケットにきていたそうだ。一服した後、バス停へ。


今日の収穫。ほとんどのものが1910−20年代につくられた物。かなり安価で、しかもいくつかは無料でもらえた。何に使うか、あるいは何に変化するかはできてからのお楽しみである。

バスでHAMMERSMITHに戻り、東へ戻る。偶然電車内でSHG君に遭遇。これから出社だそうだ。つまり僕の前の事務所である。LTM RDでSHG君は下車。僕とTKYM氏は乗り継いでCAMDENへ。ARGOSにて雑貨を購入し、TKYM氏のプロジェクトをカナル沿いに見に行く。小さなバック・エクステンションで書斎になるようだ。ミニマルなガラスボックス、おそらくサンドブラスト仕上げだと思うがガラスに模様が描かれている。完成が近そうなのでその時にもう一度観てみたい。駅まで歩いてそこで解散。僕は家に帰り、再び掃除をする。夕方前にKUBO-Cから電話。東京で友達と会い遅い電車で甲府まで戻り家についた時に電話をくれた。25時なのでかなり眠そうだった。夕方掃除も終わり夕食。インスタントのカレーを食べ夜はリラックス。昨晩、山本兼一著「利休にたずねよ」を読み終わった。500ページ余りの分厚い文庫本だったが、利休をとりまく様々な人物からの視点で時間を遡る形式で書かれており、読めば読むほど次が気になっていった。最後には利休が十九歳だった頃まで遡る。最後まで読み終わってようやく物語のはじめから霧がかってぼんやりしていた事が晴れ渡るような感覚を味わえ、面白かった。