疲れたー!

6月18日、火曜日。

午前7時半起床、シャワーを浴びて出社。日本の梅雨の様な感覚。若干湿っぽく気温もいつもより少しばかりか高い気がする。午前と昼過ぎにそれぞれ異なったクライアントミーティングが行われるのでその両方共の準備に追われる。休む暇もなく14時ころまで。その後にランチ。あまり落ち着かない。仕事は19時まで。夜はサンドイッチ。海老と卵のサンドイッチにサラダ、それとトウモロコシを1本茹でて食べた。美味しい。

夜、NZプロジェクトに手をつけるも何も思い浮かばず。考えてみたら始まってほぼ6ヶ月、半年が過ぎている。しかし未だにコンセプトだとか、そういうスタートラインよりも更に0地点に近い所でもたついている。これは正直長すぎる。通常、建築コンペのアイデア出しに半年は費やさない。コンセプト何かは数日で考えついたものが新鮮でいいと思われる。そしてそれが一言二言で説明できるものなら尚更いい気がする。長時間かけた事によってあらゆる要素が頭から離れなくなっている。その結果出てきたアイデアは長ったらしく過剰に多焦点で複雑な説明は聞く人を退屈にさせるし、空間が明確に立ち上がってこない。すなわちスケッチも進まない。手が動いたとしても何をスケッチしているのか不明。今となっては何を思いついても過去6ヶ月の間にやった事のどこかしらに吸収されるので、何も新鮮さを感じられない。それが原因でやってる本人に気力とスピード感がなくなって来ているのは否めないな。僕の力・知識・アイデア不足なだけか。

ちなみに伊東豊雄さんの復興プロジェクトである「みんなの家」の説明は。。

「みんなの家」をつくりたい。それは謂わばベッドルームしかない家に共同のリビングルームをつくるような試みです。そこに行くと人々がソファやテーブルを囲んで語り合うことができ、またコーヒーを飲みながら本や新聞を読むことができる、そんな心の安らぎを得られる場所、それが「みんなの家」なのです。

率直で簡潔、ベリー・クリアである。

http://itojuku.or.jp/ourhome/ より

と思いきや、突然止まっていた手が動き始めた。本日はA4、8枚獲得。素描の素描であるけれども意図は伝わるだろう。