ボスのAlfa Romeo Spider

10月29日、月曜日。

眠い、月曜日はいつも眠い。午前中は嵐のように忙しいと想定したけれども、甘かった。1秒たりとも無駄にできず忙殺される。南フランスに発つSNに14時半までに図面を用意しなければならないが、今日は新しい事務所の候補地の1つを昼に訪れることになっていた。ボスに事務所訪問をパスする事を伝えたが、「TAKも見に行かなければならない、車で送迎するから見に行こう」となる。ということでボスの二人乗りの黄色いアルファ・ロメオ・スパイダーに乗せてもらって新しい事務所になる候補地を訪れる。建物の最上階で景色がよく、見晴らしがとてもいい。採光もいい。
ルーフテラスもある。

さて事務所も良かったのだが、クラシックアルファ・ロメオのほうが楽しかった。ボスが25年間乗り続けている愛車。ものすごいエンジン音と振動。乗り心地は僕にしたら最高に良かった。今までに2度、このクルマは解体され組み立て直されたとボスが言っていた。それに加えてよく故障もするが、この荒々しさはたまらなくいい。指示器だしたときのカチカチという音、インテリアの小ささと、ブラックレザーの内装もよかった。イタ車なのにイギリス仕様の右ハンドル。こういうスポーツカーを将来運転してみたい。


これ、、に近い。しかしディテールが若干ことなるので年式などはわからない。
From http://ipocars.com/vinfo/alfa_romeo/duetto_spider_1600-1968.html より

ボスの送迎があり、14時半までにはなんとか図面を仕上げSNに手渡す。一気に力が抜ける。18時過ぎまで仕事をしたが久しぶりにマイペースで仕事ができて心に余裕ができる。

夜は読書。