日本4日目:運転免許証を更新する

火曜日、前日のランニング等が響き身体が筋肉痛。長めに睡眠をとって起床。父母共に朝早く外出。1人で朝ご飯を食べ洗濯物を取り入れ出発。運転免許証の更新に向う。普通誕生日前後1ヶ月の更新が一般的であるが、特例でそれよりも早い時期での更新ができる。更新期間に帰国できるか未定なのでとりあえず更新。羽束師(ハヅカシ)の運転免許証までいかなければならない。祖父母は伏見に苗木を買いにいくから車に乗せてってやろうーということで同乗させてもらう。
12時半頃ドロップ・オフしてもらい到着。13時から受付が始まる。書類記入、写真撮影、30分の講習を経て新しい運転免許証を受領した。最近運転免許証はパスポートと同様にICチップを導入したようだ。その結果、免許証から本籍地の住所が消えた。また普通自動車の表示が中型(8t未満)となったが旧来と運転できる重量は変わらない。


運転免許証試験場前でバスを待つ。

とりあえずの用事がこれですんだので自由時間。バスに乗った。バスの運転手が実に丁寧だった。バスの運転手は丁寧に「停車致します。発車致します。右曲がりますご注意ください。」と行動を予測的に1つ1つ丁寧に(悪く言うと過保護過ぎる程)乗客に説明されていた。乗客8名。運転手の真後ろに、昼から酔っぱらっているのか、ずっと運転手に話しかけているオッサンがいた。運転手はこれまた丁寧にオッサンに対する受け答えをしていた。ちょっと想像してほしい。運転手はマイクロフォンをつけている。オッサンとの会話は車内のスピーカーから流れてはいけない。オッサンは話し続け、運転手さんは「あ、そうですか、大変ですねえ。あ、そうですか、、もうねええ、、ええ、はい」(京都弁)といった具合に対応する。それと同時に安全運転をし、運転状況を説明し(マイクロフォン・オン)、他の乗客に対する質問の受け答え、オッサンとの会話(マイクロフォン・オフ)をする。とんでもなく忙しい状態なのである。せめて酔っぱらいオッサンの相手を僕がするべきではなかったのかと考える。


大手筋:桃山南口方面


茶店隠し撮り。ピラフには白身魚のフライがのってトマトソースがかかっている。平日15時頃の喫茶店。休憩中のサラリーマンや近所のオバはんが集まっている。「誰やあれ」みたいな目線でみられる。はい、よそモンです。

大手筋で下車。アーケードを通り、そば処、更級にいってそばでもすするかとか思ったが、定休日。そば屋の前でどうしようかなと佇んでいると「献血しまへんか」と声をかけられるも「ちょっと事情があってでけへんのですわ」という(イギリスに数週間以上滞在しているので、たしか献血は不可能、永遠に献血不可能かどうかはわからない)。蕎麦が駄目だったので、しかたなく適当な喫茶店に入り、ピラフという実に日本的洋食を頼む。外国にいてピラフという言葉をまず聞いた事がないな。コーンスープとコンソメスープどちらにいたしますか。コーンスープも実に日本的だなと思った。しかしすべて日本クオリティでおいしかった。セット1050円、アイスティー付き。アイスティーも日本的アイデアだ。京阪電車で帰り、夕方家着。