鈴木博之さんと会食

8日火曜日。月曜日の夜寝たのが遅かったので眠い。気合いを入れて仕事。一瞬ウトウトしたが、1つ家具の図面を完成させた。18時30分事務所発。19時LANCASTER GATE / ランカスターゲート。小見山氏、堀田氏の2人と待ち合わせ、ホテルへ。

今晩は現青山学院大学教授で、建築史家の鈴木博之先生と食事をする事になっていた。ホテルのロビーにて鈴木先生と合流。近くの中華料理、赤ワインと中華のコース。僕はいつもながらレモネードで。鈴木先生とは以前、ずっと昔、「丹下健三シンポジウム」というのがあった時に研究室の一員としてお手伝いをしていて、そのシンポジウムが終わった後に一緒に会食させてもらった事があった。僕の座ったイスの左側には磯崎さんがおられて、僕の正面には石山さん、鈴木博之さん、福田和也さん、歴史系の中川武さん、中谷礼二さん。大学生にとってはとてつもなく巨大な方々ばかりだったので終始沈黙、色んな話を聞いていた。その時にお会いしたのがはじめてだった。

それと比べると本日はもっとフランクな感じでの会食になって実に穏和なひとときでありました。鈴木さんの今回の訪英の話、建築全般、ロンドンの話、そして魔窟バーの話など興味深い話をしていただき、僕たちは自分達の近況、ロンドンの建築事情など色々と話せてよかった。22時過ぎ終了、鈴木さんをホテルまでお見送りして解散。23時前に帰宅。

うとうとしながら図面を引く。ピュージンはヨットの中で左手に三角定規を持ち、それを自由自在に操りもの凄いスピードで図面を引いていたそうだ。それと比べるとキャドなのに実に線を引くスピードが遅かった。。。24時半終了。