クリスマスキャロルを小声で。

日曜日、朝方少しばたばたして12時少し過ぎ、待ち合わせ時間を少しオーバーして到着してしまった。T子さんと待ち合わせ。T子さん(いつものT君ではなく女性)からお誘いいただいて、労働党の政治家マーティン・リットンさんのお宅でクリスマスキャロル(賛歌)を歌うパーティーに出席させてもらった。暖炉を囲みお嬢ちゃんが弾くピアノで皆で軽ーく歌うというなんともアットホームな感じが良かった。大人数ではないので、マーティンサンにも自己紹介できてよかったし、色んな方とも話ができた。


暖炉は木で焚くのが一番だ。何となくかもしれないが、熱の伝わり方がソフトだし、焦げる香りがとてもいい。


ミンスドパイはクリスマス・新年に食べるもので、あるおば様によるところ、昔は中身はお肉だったのよ、でも戦後お肉が手に入りにかった時期から果物になったの、とのこと。今日のパイの中身の果物はレーズンやアップルだった。

柔らかいソファーに腰掛け、アーモンドが入ったミュールドワイン(mulled wineは暖かいワインの事。僕にはノンアルコールのものを出してくれた)、ガスではない火を焚く暖炉(煙がとてもいい香り)、そして焼きたてのミンスドパイは最高の取り合わせだった。そして皆で小さくクリスマスソングを歌う。小さくというのが重要なのだ。そしてこれが本当のクリスマスなんだな。何だか幸せな気分だった。連れていただいた。T子さんに感謝したい。

民主党政権になって日本は変わったかい?」
僕は日本に住んでいないのでそれはわからないなあ、どうなんでしょうかね。

もう1つの収穫(1つ以上なのだが)は、T子さんからエキネシアホットドリンクをいただいた事だ。もともとアメリカンインディアンが昔から使っていたハーブで、ある時ヨーロッパに持ってこられ皆使い始めたようだ。感染症に対して効力があり、風邪の時等とてもいいらしい。丁度今の僕にいいと思って持ってきてくれたのだ。本当に感謝です。そしてもう1つは湯たんぽを手に入れた事だ。しかもアバクロ限定(虚偽です)。ただトナカイのロゴが左端についているだけで、アバクロは無関係です。でもとても暖かくていいです。


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