ケーキをデザインしている

今日は珍しいものをデザインした。社長のお父上90歳を祝う誕生日ケーキの設計だ。いわゆる卒寿だ。コンセプトはいたって簡単。90年の歳月を10年ごとに区切り、9つのストーリーを1つのシンボルとそれに付随するオブジェクトで表現し、ケーキの上にレイアウトする。図面はがっちりCAD引き、重要な寸法はすべてアノテートする。ケーキだからといって手は抜かない。これをロシアのケーキ屋に近々発注する。デザインに費やす時間はたった1日か2日、非常に短い期間だけれども、とても楽しい。豪華なケーキができそうだ。

シャワーが復旧して使えるようになって早1日。シャワーがある、そして使えるのが当たり前という状況に図々しくも慣れてしまっているかのようだ。ありがた味がもっと持続したらよいのに。夜中、語学学校に半年留学している友達の後輩から相談の電話を受けた。大変だけれども頑張ってほしい。何を頑張るかというと、生活水準を低くする事を頑張るのである。イギリスだから大抵の事は仕方がない、と受け流すしかないのである。


寒さが伝わるだろうか。

ヨーロッパ在住の日本人によるブログ ONE CLICK PLEASE♪ /クリックお願い致します♪